活動報告BLOG

真鯉地区でエゾシカ・カウント調査(2019)を実施しました

 2019年1月から3月にかけて、国道334号線沿いのエゾシカのカウント調査を行いました。この調査は斜里町の三段の滝からオチカバケ橋までの約12kmの区間(主に真鯉地区)で、道路から斜面に出てきているエゾシカを双眼鏡で数えるという内容です。

 調査は知床財団が2008年から毎年継続的に行っており、今回で12年目となりました。この調査データは知床世界自然遺産地域科学委員会のエゾシカ・ヒグマワーキンググループに提出され、知床のエゾシカの管理計画に利用されています。

道路脇に出てきたエゾシカの群れ

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冬眠から明けたヒグマの姿を初確認

知床(斜里町・国立公園外)でヒグマの姿を確認しました。知床で冬眠明けしたヒグマを確認したのは、今シーズン初です。

ヒグマの姿が確認されたのは斜里町の真鯉地区(斜里~ウトロの区間)です。鹿を捕獲するためのわなに仕掛けた自動撮影カメラに映りました。撮影されたのは単独のヒグマ、撮影日時は3月10日12時40分頃です。

年によって前後しますが、知床でヒグマが活動を開始するのは例年3~4月です。2018年の初ヒグマ情報は4月2日、2017年は3月17日、2016年は3月5日、2015年は3月12日でした。今年の初ヒグマ情報は、やや早いですが”平年並み”と言えます。

冬眠明けの順番は、単独個体→子連れメスと言われています。

これからの時期、野外で活動する際は、冬眠から明けているヒグマがいることを頭に入れておく必要があります。

ヒグマ対処法については、こちらを参照ください。

知床のヒグマに関する情報は、「知床情報玉手箱」「知床のひぐま」サイトで随時発信しています。


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クマ端会議を開催しました。

開催日:2019年2月1日(金)@ウトロ、2019年2月2日(土)@斜里市街地


地元住民の方々とヒグマについてざっくばらんに語り合う井戸端会議、その名も「クマ端会議」を開催しました。
ウトロ地区では今年で6年目、斜里市街地では2年目となる「クマ端会議」は、昨年のヒグマの動向をお伝えしながら、クマに関する素朴な疑問や意見を地元の皆さんと共有し、一緒に知床のヒグマを考えていくことを目指して行っています。

会議といっても、雰囲気はとてものんびりです。皆でお茶とお菓子を味わいながら話し合います。

 

ヒグマの頭蓋骨はこっち。

この骨は何でしょう? ヒントは今年の干支です

ヒグマには開けられない仕組みを備えたゴミステーション

2月1日でウトロでおこなった回では、クラウドファウンディングで呼びかけていた「ヒグマと共存するためのゴミステーション」の実物をご紹介しました。(詳しくはこちら

2月2日の斜里市街地の回では、電気柵を使用してクマ対策をおこなっている農家さんから実情や問題点をお聞きしたり、山菜採りでクマに遭遇した方のエピソードなども飛び出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年に知床財団に寄せられたヒグマの目撃数は1617件。過去2番目に多い件数となりました。ヒグマはどんなところで多く目撃されたのか、知床財団はどんな対応をしていたのか。私たち人間側にできることはなにか。「クマ端会議」は、そんな実情を地元の方に直接お伝えできる大切な機会です。また、地元の方々の率直な意見を聞き、疑問や不安を共有する中で、ヒグマと人が共に暮らしていけるよう、これからも「クマ端会議」を続けていきたいと考えています。

 

(担当:川村)

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ダイキン工業「第15回知床ボランティア」開催報告

実施期間:2019年2月1日(金)~4日(月)

ダイキン工業の社員の皆さん8名にお越しいただき、冬の知床の自然で森づくりのお手伝いをしていただきました。

このボランティアは、ダイキン工業様からの寄付による森づくりの一環で、有志の社員の皆さんが実際の森づくりに携わる4日間のイベントです。これまでずっと春と秋に行っていましたが、15回目となる今回が、初めての冬の開催となっています。

期間中、大きな天候の崩れもなく、順調に各種作業を進めることができました。とは言うものの、2月の知床は、日中でもマイナスの気温が当たり前の季節です。

本州からいらっしゃった皆さんにとっては、まずはスノーシューを履いて歩くところからがスタートです。慣れない雪の中、初日の作業は、作業道の枝払いを行いました。

 

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冬の森づくり作業地

実施日:2019年1月23日(水)

本日は、100平方メートル運動地の見回りを行いました。この冬は今のところ穏やかな日が多く、森づくりの各作業地にも特に大きな変化はありませんでした。

今日はほんとうに平穏な一日でしたが、明日の天気は、荒れ模様の予報となっています。何事もなく嵐が過ぎ去ることを願いつつ、まずは来るであろう暴風雪に備えたいと思います。そんな日々変わる知床の自然の中で森づくりを進めています。

(担当:松林)

 

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