活動報告BLOG

森づくりの道「開拓小屋コース」オープン。

IMG_1696知床に新しい「道」が誕生します。知床自然センター周辺の100平方メートル運動地を歩く森づくりの道「開拓小屋コース」です。

これまで準備を進め、道のりにして約5キロ、2時間半のコースができました。途中には、かつての開拓の歴史をうかがい知ることができる当時の家屋(一部復元)や生活の跡、そして現在進めている森づくりの作業地などが点在しています。

コースの最後、森の抜けると知床連山の山並みが広がるIMG_1733草原が現れます。ここはかつて放牧地だった場所ですが、開拓が終わってから40年以上が経過した今もなお当時の面影を残したままとなっています。

なぜここが放牧地になったのか、そしてなぜなかなか森が再生しないのか、このコースを歩き、知床の今の自然だけではなく、そんなところにも思いを馳せていただければうれしい限りです。

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知床の過去、現在、未来を歩く2時間半。

知床にお越しの際は、ぜひこのコースも歩いてみてください。お待ちしています。

コースマップなどはこちら。
知床自然センター「しれとこ森づくりの道」

(担当:松林)

 

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キツネにエサをあげないで

今日、キツネにエサが撒かれていると通報がありました。

現場に行ってみると、コーンフレークやクラッカーのようなものが歩行帯に撒かれ、それをキツネが食べていました。

場所は世界自然遺産エリア内です。

キツネ餌付け

キツネ餌付け2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私達はキツネを追い払って散らばった食べ物を回収しました。

一度餌付いた動物はまた道路に出て来ます。そして道路は鉄の塊が高速で走り回る危険な場所です。

その動物がどうなるか想像してみてください。

野生動物に餌をあげないでください。

それは相手を理解しない、一方的で歪んだ愛情です。

もう繰り返さないでください。

どうか。

(担当:能勢)

 

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ヒグマ侵入防止用の電気柵

 北海道では、短い夏休みが終わり、子供たちが学校に戻ってくる時期になりました。学校が再開するこの時期に、ウトロの小中学校の周囲に設置している電気柵の草刈りを丸2日かけて行いました。

 電気柵は、柵に触れた野生動物に電気ショックを与えて侵入を防ぐための道具です(接触すると強いショックを受けますが、流れる電気は基準に沿った安全なものです)。機能をしっかり維持するためには、漏電の原因となる草や落枝を除去するという日常的なメンテナンスが欠かせません。

 市街地へのクマとシカの侵入を防ぐため、ウトロ地区では、13個のパワーユニットを使い、約7.5㎞の電気柵に通電しています。植物がものすごいスピードで成長するこの時期は、電気柵の電圧を維持するだけでも一苦労です。

電気柵沿いを草刈り中

電気柵沿いを草刈り中

草刈り前の様子

草刈り前の様子

草刈り後の様子、電圧が正常に戻りました

草刈り後の様子、電圧が正常に戻りました

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第38回知床自然教室を開催しました。

2017tenugui_7月30日~8月5日、今年で38回目となる知床自然教室を開催しました。

 

今年の自然教室のテーマは「友」。

 

IMG_0289-001全国各地から知床に集った子どもたちは、自分たちしかいない自然の中で一週間を過ごしました。暑い日も雨の日も風の日も、知床の森で同じ時間を共にした子どもたちは、終わる頃にはかけがえのない仲間になっています。

 

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初日(7月30日):集合、知床へ。 ~第38回知床自然教室~

IMG_0135-001今年の参加者は、小学4年生から高校3年生まで43名。地元斜里町や北海道内、そして関東関西から、生まれも育ちも違う子どもたちが知床に集いました。スタッフも含め総勢61名の知床自然教室がいよいよ始まります。

斜里町役場での開校式。初めての参加者も何度も来ている参加者も、これからの1週間に何が始まるんだろうという期待と不安が入り混じった瞬間です。

IMG_0155-001開校式後、知床国立公園の玄関口、ウトロの街へと移動します。今日は、ウトロ漁村センター(公民館)で宿泊です。

夕食後、なぜ知床でこの自然教室が行われているのかを100平方メートル運動の歩みを描いた絵本で学びました。それから、緊張をときほぐすための遊びの時間です。飛んだり跳ねたり歌ったり、そんな時間の中で、それぞれ仲間と打ち解けていきました。

いよいよ明日から、野外生活の始まりです。

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