カテゴリー  森林再生

100平方メートル運動の北海道支部が設立されました。

実施日:2018年2月24日(土)

知床の森を守り育てる100平方メートル運動は、その始まりから40年目を迎えています。

全国各地の皆さんに支えられているこの運動には、地元斜里町の本部、そして関東と関西のふたつの支部があり、それぞれの拠点からこれまで多くのご支援をいただいております。

この度、札幌在住の有志の皆さんが中心となって新たに北海道支部が設立されました。

先週末、札幌にて開催された設立総会では、設立趣意や活動計画の発表などがあり、支部代表に小川巌さん(エコ・ネットワーク代表)が選出されました。また、知床財団からは知床の森の現状などの報告を行いました。

総会に先立ち開かれた午来元斜里町長の講演会には100名近い方々がお集まりになり、開拓当時の知床の状況やその後の運動の歩みなどその時代を生きた午来さんのお話
しに耳を傾けました。

開拓跡地にかつてあった自然を取り戻す活動はこれからも
続いていきます。北海道内をはじめ全国の皆さん、引き続
き温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。

(担当:松林)

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冬の森づくり ~ボランティアの皆さんの力~

実施日:2018年2月10日(土)~12日(月)

IMG_3487この週末は、遠くは関西関東から、近くは地元斜里や小清水から総勢11名のボランティアの皆さんにお集まりいただき、森づくりのお手伝いをしていただきました。

3日間とも天候もほど良く、100平方メートル運動地の見回りや樹皮保護ネットの巻き直し、それから伐採した木の枝払いや運び出しなどの作業を進めることができました。


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現在、100平方メートル運動地では過去に植えたアカエゾマツが大きく成長し、アカエゾマツばかりの林となっている場所が多くあります。

そこで、アカエゾマツ林の中の一部の木を切って、そこにもともと知床にある木々が新たに育つ場所(環境)を作っていく作業を進めています。(現場では、「アカエゾマツ造林地の密度調整」と言っています)

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冬の森づくりの道オープンします。

IMG_3399明日、1月27日(土)より知床自然センターの周りに冬の森づくりの道(スノーシューコース)をオープンします。

コースは、「開拓小屋コース」と「冬の森コース」の二つです。先週末ボランティアの皆さんと標識立てなどの整備をした際には極端に雪が少なかったのですが、その後しっかりと雪も降り、辺りはすっかり冬の知床らしい景色になっています。

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ぜひ知床にお越しの際はぜひ知床自然センターまで足の延ばしてみてください。オープン期間は、3月中旬を予定しています。

コース地図など詳しくはこちら。
知床自然センター「スノーシューコース」

*今年度よりコースの名称及び一部ルートが変更になっています。

 

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「第21回森づくりワークキャンプ」実施報告

実施日:2017年10月30~11月4日

「100平方メートル運動の森・トラスト」の森づくりイベント「第21回森づくりワークキャンプ」を開催しました。

ワークキャンプは、5泊6日の合宿形式で行われる森づくりイベントです。今年も全国各地から13名の参加者が集いました。

ワークキャンプでは、毎年、広葉樹の大型苗を移植しています。

大きく育てた苗木には、樹皮保護ネットを巻くことができるため、エゾシカが生息する運動地の森にも移植することができます。大型苗の移植は重労働です。しかし、ワークキャンプ参加者の皆さまは、森づくり作業に慣れた経験者が多く、息の合ったチームワークで作業をこなしてくれました。そして、今年も8本の大型苗を移植することができました。

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その他にも、台風の影響で倒壊した防風柵の補修も行うことができました。

防風柵は、強風により木が育たない地に設置しています。当日も強風が吹き荒れる中の作業となり、知床の自然の厳しさを体感しながら、防風柵の補修を行いました。

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ワークキャンプ参加者の皆さま、お疲れ様でした。今年も皆さまのご協力により、予定通り作業を終えることができました。
また来年お会いできることを、スタッフ一同心より楽しみにしております。

(担当:草野)


〈ボランティアさんからの一言〉

・初めての参加で不安もありましたが、長年参加者の方が築かれてきたあたたかい雰囲気の中、楽しく過ごすことができました。(S・Wさん 20代男性 福岡県)

・いつもの事ですが、私はスタッフと参加者の方々の「温かさ」と「一つの目的に真っ直ぐに向かう心意気」にふれるのが楽しみで、毎回参加させて頂いています。”人間”が第一です。今回も皆さん、ありがとうございました。(M・Kさん 60代男性 札幌)

・移植した苗、全部活着して知床の大空を覆えよーっ!(S・Tさん 70代男性 三重県)

・初めて参加しましたが、スタッフの方や他の参加者の皆さんが、親切丁寧に色々教えて下さいました。楽しい時間を過ごせました。(Y・Tさん 50代女性 斜里町)

・こんなに楽しい、素晴らしい、ワークキャンプ。最高!ぜひ若者に体験してもらいたい。人生の宝物になること保証します。何がいいのか、来てみないとわからないんだな。(T・Tさん 70代女性 三重県)

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「秋の森づくりボランティア」実施報告

実施日:2017年10月13~15日

知床は秋の行楽シーズン真っ只中です。

知床連山はうっすら雪化粧、木々は黄葉し森の中ではシカの鳴き声が聞こえます。

秋の風情が満喫できる素晴らしい時季です。

そんな中、100平方メートル運動地では秋の森づくり作業を実施しています。
知床自然センターに隣接する、森づくりの道・シカ柵内に新しく苗畑をつくりました。

苗畑は、植樹に使用する苗を育てる場所です。今回は、その苗畑にトドマツの幼木約320本を移植しました。移植作業は、ボランティアさん4名にお手伝いをいただきました。苗畑に植え付ける際は手作業です。耕した土は柔らかくひんやりしています。秋の土の感触を楽しみながら、一本一本丁寧に植え付けました。

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今回移植したトドマツは、3年後の植樹祭に使用する予定です。それまで大切に育てていきます。

今回お手伝いいただきましたボランティアの皆さま、ありがとうございました。

(担当:草野)

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