\\学生インターによる森づくり報告//
以前からボランティアとして関わっていた森づくり作業に、今回はインターンとして「植樹地の下草刈り」と「作業道の枝払い」のお手伝いをさせて頂きました!
①植樹地の下草刈り
2020年の植樹祭でトドマツを植えた植林地にて、苗木を覆い隠すほど繁茂していたワラビを刈り払いました。途中、雨が降る時間もありましたが、3時間程で無事に作業が終了。大鎌を振り続ける体力を要する作業でしたが、知床の森づくりではこのような草刈りは年に何度も行うそうです。また、今年10月の植樹祭では、植えた苗の根本にウッドチップを敷き詰める作業も同時に行う予定とのことで、下草の成長を抑制して草刈り作業の低コスト化が期待されます。

作業前。トドマツの苗木が見えないくらいワラビが繁茂

作業後。苗木にも十分に日光が当たる状況に
②作業道の枝払い
作業道へ張り出して通行の支障になっていた枝を除去しました。作業地は今年5月のボランティアで何度か通ったおなじみの道でした。柄の長いノコギリも駆使してひたすら枝を切る作業。次にこの作業道を通るのが楽しみです。

作業道に張り出した枝を切り落とす!

柄の長いノコギリも使います
今回のインターンでは、ボランティアや植樹祭へ参加するだけでは知ることの出来なかった「森づくりの作業」を体験させて頂きました。
学生インターン I. & B.