活動報告BLOG

第41回 知床自然教室参加者募集(7/30~8/5)*受付終了_2/5

2020年、夏。第41回知床自然教室。

海、山、森、川、そしてそこで暮す動物たちに囲まれた知床で、全国から集まる仲間たちと過ごしてみませんか?

電気も水道もガスもない知床の森で暮らす野外生活(キャンプ)。テントを建て、かまどを作り、水を汲み、時には森づくり作業へ、時には森深くへの探検へ、そんな生活を仲間と力を合わせて送る一週間です。

この夏休み、北海道の知床で、すばらしい体験が、
きっとみんなを待っています!

※知床自然教室は北海道斜里町主催「100平方メートル運動の森・トラスト」
の交流事業として実施しています。  

 

募集情報については、以下の”続き”をご覧下さい。

 

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羅臼ブログ第4回「羅臼町初!?住民参加型クマ会議開催」

 前回のブログを更新してから数日でイカ釣りの外来船が沖からいなくなり、「羅臼の海は就寝中」状態になってしまいました(羅臼ブログ第3回「羅臼の海は眠らない」)。旬を題材にブログを書く難しさを痛感した土屋のつぶやきに、引き続きお付き合いください。今回は、羅臼で12月14日に行った井戸端会議ならぬ「クマ端会議」について紹介したいと思います。

 クマ端会議とは、当財団スタッフと地元住民でヒグマについて情報交換し合う集まりのことです。井戸端会議のような感覚で気軽に集まってほしいという願いをこめて名付けました。隣の斜里では5年前から行っていたのですが、羅臼では今回が初開催となりました。初開催ということで参加人数が少ないのではと心配していたのですが、30名以上の町民のみなさまが参加してくださいました。

 

 今回の集まりではまず、「ヒグマの基礎知識」、「今年の羅臼のヒグマ事情」と「地域ぐるみの獣害対策」について紹介しました。その中で注目を集めたのは、今年最大のトピックス「ヒグマによる飼い犬被害、3件発生」です。私たちが強調したのは、どの事件現場もフキやオオイタドリなどの濃いヤブが近くにあり、フキはヒグマの好物でヤブは隠れ家となっていたことです。そして来年は同じ悲劇が起きないよう、住宅地周辺のヤブを町民の皆さんと一緒に刈り、安全であるだけでなく見通しの良いきれいな街並みにしてはどうかという提案をさせてもらいました。

 参加者からは、自治会ごとに草刈りイベントを企画しようという力強いお言葉をいただきました。来年からは「羅臼町住民総出のヒグマ対策スタート年」としましょうと思わず気合が入りました。私の目標は、個々の住民ができる範囲で対策を心がけることで羅臼町民全員がヒグマ対策員となり、「地域ぐるみのヒグマ対策に成功しているのは羅臼」と言われることですと、ビックマウスで会議を締めました。

 参加者には開催場所となった喫茶店「No Borders Café」特製のマフィンと飲み物をご提供する予定でしたが、満員御礼状態となり、飲み物だけの方も出てしまうほどでした。クマ端会議は来年も必ず羅臼で行いますので、ご参加お待ちしております。

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フレペの遊歩道は11月30日より利用再開となります

11月27日にフレペの滝遊歩道内で利用者がヒグマに追跡される事例が発生し、遊歩道を全面閉鎖していました。

以後2日間、遊歩道内を調査しましたが、ヒグマの姿や足跡等の痕跡は確認されませんでした。関係機関との協議の結果、11月30日より遊歩道の利用を再開することとなりました。

遊歩道を利用される方は、ヒグマとの遭遇に注意して行動するようお願いします。

↓ヒグマ対処法についてはこちらをごらんください。

出会わないために

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フレペの滝遊歩道内でヒグマに追跡される事例が発生 Trekkers were chased by a brown bear at the Furepe Waterfall trail.

11月27日の11:30頃、フレペの滝遊歩道内で利用者がヒグマに追跡される事例が発生しました。

ヒグマは単独の亜成獣サイズで、遊歩道入口近くまで利用者のあとをついてきた後、去っていきました。

フレペの滝遊歩道は現在、緊急閉鎖とし、安全が確認されるまで閉鎖を継続します。今後の方針については関係機関と協議して順次お知らせします。

Trekkers were chased by a subadult brown bear at the trail of Furepe Waterfall today, Nov.27.

The trail will be closed for a few days for the safety of trekkers.

We will announce the reopening day of furepe waterfall trail later.

 

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羅臼ブログ第3回「羅臼の海は眠らない」

 斜里町ウトロから羅臼町に異動して半年が経ち、いつまで新人面が許されるかドキドキしている土屋のつぶやきに、引き続きお付き合いください。今年も知床峠は冬季通行止めとなり、羅臼ビジターセンターがある湯ノ沢でも雪が降る日が増えてきました。冬の景色が見え隠れしてきた11月の羅臼を紹介したいと思います。

 ウトロの11月といえば、観光や漁業が一段落して閑散としてくるイメージでしたが、羅臼漁港では外来船(羅臼町外から来た漁船)が何十船も停泊して大にぎわいです。その外来船はすべてイカ釣り船で、イカを集めるたくさんの集魚灯がぶら下がっています。船の母港は全国各地、道内では函館市や江差町、道外では青森県、山形県や長崎県からはるばる来ているものまであります。彼らの狙いは、他海域のイカ漁が終わるこの時期に最盛となる羅臼のスルメイカです。今年は特にニュースになるほどの大漁と高値となっており、ここ数年では一番にぎわっています。

 

ひしめきあいながら一斉出漁の時を待つイカ釣り船

 

 羅臼漁港のイカ釣り船は、午後2時半に一斉出漁するという決まりがあるそうです。定刻に近づくと次々とエンジンの始動音と共に煙突から黒煙が吐き出され、港内の雰囲気があわただしくなります。私が見に行った時は、定刻を待ちきれないとばかりに少し早く動き出した一隻を皮切りに、ぞくぞくと出漁していきました。海の男たちが冬の海という戦場に出撃していく姿は迫力があり見応えがあります。

 

羅臼漁港から一斉出漁していくイカ釣り船

 

 漁船群が放つ「漁火」の輝きで羅臼沖は不夜城と化し、明け方まで続きます。陸から見ても、漁火に集まる小魚を食べるために、たくさんの海鳥が船の周りで大騒ぎしています。その光景たるや、まるで祭りの夜店に群がる人々のようで、夜の海は喧噪に包まれます。また、漁火の光は夜空を照らし、知床半島の山を越えたウトロからも明るく見えます。2017年11月20日には、羅臼の漁火がウトロの夜空で「光柱」という珍しい現象で見えて話題となりました。知床自然センターのツイッターでも紹介されています。(https://twitter.com/shiretoko_NC/status/932806552972492800)

 羅臼漁港から一斉出漁し我先にと漁場へ向かうイカ釣り漁船は、一見の価値ありです。ただ、この時期に必ず見られるものではなく、天気や海況、漁模様でも変わるので予報を確認してからどうぞ!

 

不夜城と化している羅臼沖(夜11時撮影)

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