活動報告BLOG

7日目(8月5日):また来年、知床で。 ~第39回知床自然教室~

自然教室も今日で終わりです。

斜里町役場での閉校式。この日も青空が広がっています。

仲間と過ごす最後の時間。笑顔あり、泣き顔あり、空港へのバスが出発する直前まで輪になって最後の歌を歌いました。

 

班の仲間、この47人で過ごす一週間は、後にも先にももうありません。知床でできた仲間ともお別れです。

子どもも大人もそれぞれの想いを胸にこの夏の知床を旅立ちます。
 

また普段の生活の中で、たまにでも暑かったこの夏を、知床を思い出してもらえればうれしい限りです。

 

第39回知床自然教室、終了です。

また来年、知床で。

 

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ゴミの投棄は餌付けと同じです

知床も観光シーズンになり人が増えました。そして残念ながらゴミの投棄も増えました。

本日は知床横断道でオニギリやサラダなど食品の入ったゴミが投棄されていました。オニギリの賞味期限が6月28日だったから、ごく最近捨てられたものでしょう。

知床横断道は知床世界自然遺産エリア内にあり、ヒグマやキツネなど多くの野生動物が生息しています。

そしてヒグマやキツネは鼻がいいため、人の捨てた生ゴミをすぐに見つけて食べてしまいます。

人間の食べ物はスパイシーで栄養満点であり、野生動物にとって非常に魅惑的です。

一度食べればその虜になって、何度も道路に出て来るようになるかもしれません。

しかし野生動物が道路に出れば車に轢かれたり、ぶつかったりして死亡する危険性が高くなります。

最近、知床横断道ではヒグマの出没情報が多くなっています。もしヒグマが生ゴミに餌付いて道路に居ついてしまったら、自転車や徒歩で横断道を移動する人に危険がおよぶかもしれません。

だからゴミの投棄はやめてください。人間のゴミで他の生き物が犠牲になっていいはずがありません。

(担当:能勢)

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子ジカにご注意ください

本日、知床横断道で交通事故で死んだ子ジカを回収しました。

6月はちょうどエゾシカの出産期で、あちこちで産まれたばかりの子ジカが確認されています。

子ジカは母親について行くのに一生懸命で、道路や車の危険性など理解できません。そのため交通事故に遭うことが多いのです。

シカを轢かないようにする方法は、まずゆっくり走ることです。

そして辺りに注意すること。シカは群で行動するので1頭見えたら他にもいると思ったほうが良いでしょう。

1頭が道路を横断したら、後続で他のシカや子ジカが飛び出してくるかもしれません。

大人のシカにぶつかれば車が大破する恐れがあり、バイクや自転車でぶつかったら放り出されて怪我をしてしまいます。

野生動物に注意して運転することは、動物だけでなく自分や他の人の安全を守ることにもつながります。

※万が一、シカを轢いた場合は知床自然センターに連絡をお願いします。怪我をしたシカや死体を放置しておくとヒグマが食べにくる可能性があります。

(担当:能勢)

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地元の学校で「クマ授業」を開催しました。

知床国立公園の最寄町、ウトロ。

たくさんのヒグマが生息し、毎年多くの旅行者が訪れる知床ですが、ここには地元の方々の生活があり、子供たちが通う学校があります。

知床ウトロ学校で、毎年恒例の「クマ授業」を開催しました。

先生役の8年生とヒグマクイズに元気に答える1.2年生。

 

「ヒグマってどんな生き物?」

「クマに会ったらどうする?」

まずは8年生が先生になって、1,2年生に授業をしてくれました。

近くに母ぐまがいるから、近寄ったらいけないよ。

あっ、こぐまがいるよ!どうする?



さすがは8年生。毎年授業を受けてきたおかげで、しっかりと下級生に伝えることができました。

「こんなクイズ簡単だよ!」「去年もやったもんね!」

お次は知床財団スタッフによる2,3年生、3,4年生へのレクチャー。

8年生があまりにも立派だったので、プレッシャーを感じるスタッフですが・・・

みんな楽しく真剣に聞いてくれました!

「ヒグマは積極的に人を襲う生き物ではないよ。ヒグマに出会ったら、あわてずさわがず、ゆっくりと離れて学校やお家に連絡しよう。」



ヒグマの学習キットを使って、クマの生態も学びました。

ヒグマとトド頭蓋骨。歯の違いがわかるかな?

ヒグマの糞の標本。何を食べていたかがわかるよ。


この季節、0歳の子ぐまを連れたヒグマをよく見かけます。

クマにとっても、ウトロの子供たちやお父さんお母さんにとっても、ここはかけがえのない生活の場です。それぞれの日常を守っていくことの大切さを、この授業を通して私が教わったように感じます。

(担当:川村)

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「第22回森づくりワークキャンプ」開催報告 

実施日:2018年5月15日(火)~19日(土)

知床の開拓跡地に原生の森と自然を取り戻すための取り組み『100平方メートル運動の森・トラスト』。この運動の参加者の皆さんと現場スタッフが、共に森づくりに汗を流す「森づくりワークキャンプ」を5月15日~19日の日程で開催しました。

今回のワークキャンプは、1997年の第1回から数え22回目。これまでは秋だけのイベントでしたが、今年から春と秋の年2回開催することになりました。初めての春開催となる今回は、6名の皆さんにご参加いただき、森づくりに打ち込む5日間を過ごしました。

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