活動報告BLOG

ダイキン工業「第14回知床ボランティア」開催報告

実施期間:2018年9月20日(木)~23日(日)

この週末、ダイキン工業の社員の皆さん10名が秋の知床を訪れ、羅臼町のルサ地区で防鹿柵の設置作業に汗を流しました。

この企画は、2011年より始まったダイキン工業様からの寄付による森づくりの一環で、有志の社員の皆さんがボランティアで実際の森づくり作業に関わるというものです。この秋で14回目の開催となり、今回はいつも斜里町側を離れ、お隣の羅臼町にて作業を行いました。

ルサ川の河口にあるルサフィールドハウスの裏手には、石がごろごろとした草地が広がっています。かつてここには、湿地や灌木林があったそうなのですが、今はその面影はありません。そこで、昨年から地元の方のご寄付を受け、この場所での森づくりをスタートしています。

今回は、昨年設置開始した小さな柵を拡張する作業を行いました。柵を立てるといっても、足元や地面の中には石がごろごろしているため、穴を掘ることはできません。そこで、これまでの森づくりのノウハウを活
かし、柱を立てず、支柱をトライアングルで組ん
でいく方法で作業を進めました。

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ドングリの豊凶調査

9月上旬にミズナラのドングリの豊凶調査を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

ヒグマにとって、ミズナラのドングリは脂肪を蓄えるための重要な餌資源ですが、その生産量には年変動があります。つまり、豊作の年もあれば、並作の年もあり、ドングリが極端に成らない凶作の年もあるということです。そこで、ドングリの成り具合を調べるために行うのが豊凶調査です。

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雑誌「モーリー」50号に記事が載りました

(公財) 北海道新聞野生生物基金が発行している自然系の雑誌「モーリー」の50号に、私たちが書いたヒグマに関する記事が掲載されました。

「知床半島のヒグマの現状 ~国立公園内で進む人なれと分散先で死んでいくクマたち~」、「クマと人を守るためのルール ~デナリ国立公園に学ぶ~」というタイトルで、合計6ページにわたって写真入りで掲載されています。

知床国立公園内やその周辺では、車から降りてヒグマに自ら接近して撮影する人々が、近年多数見受けられます。それがどういう結末につながるのか?遺伝子分析の結果、明らかになってきた知床の残酷な現実を書かせていただきました。

ヒグマの写真を撮りたい皆さんには、接近撮影が被写体となったヒグマの寿命を縮めることを是非とも理解していただきたい。ヒグマを見ても車から降りない、徒歩の状態でヒグマに出会っても自分から近づかない、最低でも50m以上の距離をとる、といった点を「ヒグマのために」守っていただきたいと思います。

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第39回知床自然教室を開催しました。

2018年7月30日~8月5日、今年で39回目となる知床自然
教室を開催しました。

今年の自然教室のテーマは「青」。

 

1980年の第1回の自然教室から39年、その間のべ約1800人
の子どもたちがこの知床の森で夏の1週間を過ごしました。

 

知床の森、海、空、川、動物、そして仲間と力を合わせて
暮らす野外生活、その全てが知床自然教室です。

知床の森で過ごす1週間、この時間の中で子どもたちは何
かを感じ、学び、経験していきまます。

過去から引き継がれてきた知床の森は、そんな子どもたちとともに未来へと続いていきます。

今年も自然教室の始まりです。

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初日(7月30日):集合、知床へ。 ~第39回知床自然教室~ 

今年は地元斜里町から11人、その他の北海道内から12人、道外から24人、小学4年生から高校3年生まで全部で47人の子どもたちが知床に集まりました。今回は小学生が少し多く38名、中学高校生は9人です。その内の高校3年生の1人は、小学4年生の初参加から9回目の自然教室になります。

斜里町役場、ここで地元参加者と道外からの参加者の顔合わせ、もう何回も来ている子どもたちは一年ぶりの再会と、初めて参加の子 どもたちは「何が始まるんだろう」という期待と不安が入り混じった瞬間です。

役場の前での開校式の中、班分けと班を率いる大人のリーダーが発表されました。6つに分けられた各班には、小学生も中学生も高校生もそれぞれいます。この班の仲間で知床の一週間を過ごします。

参加者47人、リーダーとスタッフ28人、総勢65名の第39回知床自然教室の始まりです。

 

その後、斜里の町から知床国立公園の玄関口、ウトロへ向かいます。この日は、ここまで。ウトロ漁村センター(公民館)で、明日から始まる4泊5日の野外生活に備えます。この夜は、みんなでごはんを食べた後、この自然教室、野外生活での心構えを学んだり、みんなの緊張を解きほぐすレクを繰り広げました。

明日、いよいよポンホロです。

 

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