カテゴリー  野生動物の調査対策

ヒグマによる人身事故が発生

2019年4月16日、知床(斜里町)でヒグマによる人身事故が発生し、ハンター1名がけがを負いました。
ヒグマが活動する季節になっています。山菜採りなどで山野に入る際は十分にご注意ください。

 

詳細はこちらをご参照ください(斜里町役場サイトへリンクしています)。

http://www.town.shari.hokkaido.jp/00news/catetemp2018_news/files/20190416higuma-keii.pdf

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真鯉地区でエゾシカ・カウント調査(2019)を実施しました

 2019年1月から3月にかけて、国道334号線沿いのエゾシカのカウント調査を行いました。この調査は斜里町の三段の滝からオチカバケ橋までの約12kmの区間(主に真鯉地区)で、道路から斜面に出てきているエゾシカを双眼鏡で数えるという内容です。

 調査は知床財団が2008年から毎年継続的に行っており、今回で12年目となりました。この調査データは知床世界自然遺産地域科学委員会のエゾシカ・ヒグマワーキンググループに提出され、知床のエゾシカの管理計画に利用されています。

道路脇に出てきたエゾシカの群れ

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冬眠から明けたヒグマの姿を初確認

知床(斜里町・国立公園外)でヒグマの姿を確認しました。知床で冬眠明けしたヒグマを確認したのは、今シーズン初です。

ヒグマの姿が確認されたのは斜里町の真鯉地区(斜里~ウトロの区間)です。鹿を捕獲するためのわなに仕掛けた自動撮影カメラに映りました。撮影されたのは単独のヒグマ、撮影日時は3月10日12時40分頃です。

年によって前後しますが、知床でヒグマが活動を開始するのは例年3~4月です。2018年の初ヒグマ情報は4月2日、2017年は3月17日、2016年は3月5日、2015年は3月12日でした。今年の初ヒグマ情報は、やや早いですが”平年並み”と言えます。

冬眠明けの順番は、単独個体→子連れメスと言われています。

これからの時期、野外で活動する際は、冬眠から明けているヒグマがいることを頭に入れておく必要があります。

ヒグマ対処法については、こちらを参照ください。

知床のヒグマに関する情報は、「知床情報玉手箱」「知床のひぐま」サイトで随時発信しています。


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北海道斜里町でヒグマと共存するためのゴミステーション設置を!

知床財団では、「北海道斜里町でヒグマと共存するためのゴミステーション設置を!」
というタイトルで、はじめての試みであるクラウドファンディング(寄付プロジェクト)を実施中です。

2019年1月末までの期間で、目標金額160万円、ウトロにヒグマ対策ゴミステーション3基を設置する資金を獲得することを目指しています。

詳細は下記プロジェクトURLを参照ください。
(ご寄付いただく方も下記からアクセスください)
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「北海道斜里町でヒグマと共存するためのゴミステーション設置を!」
https://readyfor.jp/projects/bearsafety
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斜里町ウトロには、すでに6基のクマ対策ゴミステーションが設置されていますが、まだまだ不足しています。そこで今回、クラウドファンディングを活用して、地域へのクマ対策ゴミステーションの拡充を図ろうというのがプロジェクトの狙いです。

クマ対策ゴミステーションが普及して、ゴミに餌付いて捕殺されるクマがいなくなる、そんなコミュニティーを作りたいと考えています。

 

 

 

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保護したエゾリスを放獣しました

先日、住宅地で動かないエゾリスがいると連絡を受け現場に向かいました。

住宅の駐車場の車の下でうずくまっているエゾリスを見つけましたが、たしかに動かないので網を使って保護しました。

どうやら低体温症のようだったので、とりあえず湯たんぽで加温。

しばらくすると・・・

箱の中で暴れ出すくらい元気になりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

これくらい元気なら大丈夫だろうと思い、林の中で放獣。初めは警戒したり混乱したりしていましたが、すぐに林の奥に走っていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

若そうな個体だったのでひょっとしたら今年生まれで、初めて迎える冬だったのかもしれません。

長い長い冬なので、無事に乗り越えられることを祈ってます。

(担当:能勢)

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