カテゴリー  羅臼

第4回・ヒグマ被害を未然に防ぐために

6月25日には海岸町で、町内会の方々と草刈りを行いました。
ヒグマ対策のための草刈りは今回で6町内会目の実施となります。(第1回第2回第3回

この日は生憎の天気でしたが、雨にも負けずどんどん刈っていきます。

 

 

 

 

 

 

途中で休憩をはさみつつ・・・

多くの町内会員の方々と山洋建設さんのご協力で、無事に予定箇所の草刈りが終了しました。

毎年のようにヒグマの目撃があった住宅地付近の藪もすっきりと刈り払われ、ヒグマの嫌がる環境となりました。参加者の皆様、本当にありがとうございました。

before

after

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第3回・ヒグマ被害を未然に防ぐために

6月18日に共栄町で、町内会の方々と協力して草刈りを実施しました。
5月28日(八木浜町)、6月14日(松法町、礼文町南、知昭町)に続き、今回で5町内会目の草刈りとなります。

前日まで天候が優れず開催も危ぶまれましたが、当日は快晴で暑すぎるくらいでした。
そんな中でも、多くの町内会の方々や山洋建設さんが草刈りに参加して下さいました。

共栄町内の数カ所に分かれて、ヒグマが好みそうな藪を一気に刈り払っていきます。

草刈りの様子を定点カメラで撮影してみましたので、興味のある方はこちらからご覧ください。
おかげですっきりと見通しも良くなり、ヒグマが潜むことが難しい環境を作ることが出来ました。
参加者の皆様、本当にありがとうございました。

私たちはダイキン工業株式会社様からの支援を受けて、これらの活動に全面的に協力しています。
これからもよろしくお願いいたします。

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第2回・ヒグマ被害を未然に防ぐために

前回に続いて、6月14日に羅臼町松法町、礼文町南、知昭町の3町内会で草刈りが行われました。
羅臼町は住宅地と山が隣接しているため、ヒグマが出やすい環境であることは否めません。
せめてヒグマが近寄りにくい環境にしようということで、この活動が始まりました。


この日は天気に恵まれ、初夏の陽気の中での草刈りとなりました。
住宅地や公園の周りなど、ヒグマがいて欲しくない場所を中心に、協力して刈っていきます。

 

フキやイラクサはヒグマの食べ物でもあり、背丈の高いササの籔などは身を潜める場所となります。これらを刈り払うことで見通しも良くなり、ヒグマの嫌がる環境となります。

 

町内会員の方々を中心とし、学校職員や小野建設さん、小針土建さんのご協力のもと、予定していた場所を刈ることができました。参加者の皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

野生動物の被害は、我々対策スタッフだけで防ぎきることはできません。地域で暮らす人や観光で訪れた人など、みなさん一人一人の日々の心がけで解決に近づくのだと思っています。
その第一歩として、まずはヒグマが住宅地に近寄りにくい環境作りを目指しています。

 

 

 

私たちはダイキン工業株式会社様からの支援を受けて、これらの活動に全面的に協力しています。
これからもよろしくお願いいたします。

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ヒグマ被害を未然に防ぐために

5月28日に羅臼町八木浜町内会が草刈りを行いました。
今年はこういった草刈りが羅臼町内の10町内会で行われる予定でいます。
羅臼町は海岸沿いに住宅が建ち並び、そのすぐ裏手はヒグマの棲む森となっています。
そのため、元々住宅地にヒグマが出やすい環境だということは否めません。
せめてヒグマがなるべく近寄らない環境にしようということでこの活動が始まりました。
知床財団は、ダイキン工業株式会社様からの支援を受け、これらの草刈り行事に協力しています。

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第7回羅臼ブログ「海中ビュッフェは自粛ムード関係なし」

 昨年4月に羅臼ビジターセンターに異動となってから、早いもので1年がたとうとしています。羅臼ブログも今回で7回目となりました。そろそろ私のブログにも飽きが来てないだろうかと心配になりますが、お付き合いください。

 新型コロナウイルスの関係で北海道から「緊急事態宣言」が発令され、羅臼の観光船も流氷シーズンの営業が早々に終了し、心なしか静かな羅臼の海となっています。そんな羅臼の海岸でカモメとカラスたちが集まって大騒ぎしている場面に先日遭遇しました。

わずかに湾になっている場所にだけ、オキアミの死体が溜まっていたようです。

 もしかして、よからぬ物が漂着しているのではと思い、海岸へ降りて周囲を警戒しながら捜索するもそれらしき物はなかなか見つかりません(よからぬ物とはヒグマを誘引してしまう可能性のある動物の死体等のこと)。私がドキドキしながら海岸を捜索している時も、カモメたちは一心不乱に頭を海に突っ込み続けています。不思議に思い海中をのぞくと無数の白っぽいものを発見しました。すくってみると死んだオキアミでした。鳥たちはこれを発見して狂喜乱舞のお祭り騒ぎで食べ放題パーティーをしていたようです。オキアミを除去するわけにもいかないので食事中に邪魔してすまんねとその場を離れました。

漂っていたオキアミ(エサダ)
まだ新鮮だった。

 後から聞いた話では、羅臼ではオキアミのことを「エサダ」と呼び、漂着はこの時期によくあることで珍しくはないとのことでした。私にとっては珍しい現象でしたが、海岸から急傾斜で落ち込んで水深1000mもの深海が近海にある羅臼の海の特徴の一つなのでしょうか?羅臼の海の豊かな理由の一部に触れた気がしました。

 今年は3月下旬になっても羅臼の海には流氷が残っていますが、雪解けの早い斜面ではフキノトウも頭を出し始めています。またオキアミが漂着しているのを発見した翌日には、羅臼町で今年初のヒグマ目撃もありました。少しずつですが、春が近づいてきているようです。明日から新たな年度も始まります。新年度はどんな羅臼を見ることができるか楽しみです。

 

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