カテゴリー  公園管理

10月4日、フレペの滝遊歩道でヒグマが人に接近する(追跡するように)事例が確認されました

2021年10月4日(月)、フレペの滝遊歩道内の十字路付近で、ヒグマが人に接近する(追跡するように)事例が発生しました。何度か声をかけましたがヒグマは遊歩道から離れずに、最接近距離約15mまで接近する状況でした。そのため、フレペの滝遊歩道および森づくりの道シカ柵コースは10月8日(金)まで閉鎖となります。10月8日以降については閉鎖期間中の調査等により、関係機関と協議の上、判断する予定です。

 

(10/9追記)

10月4日以降、遊歩道を連日パトロールをしましたが、ストーキングしたヒグマに関係する追加の情報はなかったため、関係機関と協議し、10月9日より利用を再開することとなりました。

 

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「たまには山へ恩返しin知床」開催しました。

10月28、29日と11月5、6日の4日間をつかって
「たまには山へ恩返しin知床」プロジェクトを実施しました。
講師は、大雪山で日々登山道整備を行っている「山守隊」の3名。
山守隊の代表・岡崎様から「近自然工法」を教えていただきながらフレぺの滝遊歩道を整備しました。

ところで近自然工法とは…、
●自然に近い工法:自然界の構造物を理解し、その形を再現すること
●自然に近づける工法:施工後、生態系が復元し、自然が再生していくこと
ということだそうで、初めて聞く言葉や説明に初めは「???」となっていた私の頭でしたが、
「『生態系の底辺が住める環境を復元させれば、おのずと生態系のピラミッドが出来上がる』
という発想に基づいて考えます」
という岡崎さんの言葉を聞いた瞬間、なんだかとても面白そうな予感がして、早く現場へ出かけたくなりました。

 

作業を始める前にまずはレクチャーを聞く参加者の皆さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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不法投棄が絶えぬ世界遺産Part2

2020年5月に「不法投棄が絶えぬ世界遺産」というタイトルでブログを書きましたが、今回はその続編です。

相変わらずゴミの不法投棄(ポイ捨て)が無くなりません、それどころか増えている印象です。

はっきり言うと、めちゃくちゃです。

全てを紹介すると、キリがないため、ピックアップしたものを時系列で紹介します。

 

(1)2020年7月26日

   場所:岩尾別温泉道路

   投棄物:茹でたエビの殻


茹でたエビの殻。


 

(2)2020年8月11日

   場所:フンベ川周辺

   投棄物:中身の入った納豆、釣り餌・ペットボトル、たばこの吸い殻

 

釣り餌。

中身の入った納豆。


 

(3)2020年8月22日

   場所:知床横断道路

   投棄物:チャーハン、バナナの皮、ジュース、タバコなど


チャーハン、バナナの皮など。


 

(4)2020年8月25日

   場所:金山川周辺

   投棄物:カップめんの容器、ペットボトル、缶

カップ麺の容器。

回収したゴミ(45Lゴミ袋4つ分あった)。


 

(5)2020年8月26日

   場所:岩尾別温泉道路

   投棄物:食品包装紙やペットボトルなど

食品包装紙やペットボトルが散乱。


 

(6)2020年8月28日

   場所:オチカバケ川周辺

   投棄物:腐った釣り餌、中身の入ったジュース、ビール缶、タバコなど

腐った釣り餌、中身の入ったジュース

ビール、タバコなど。

回収したゴミ(45Lのゴミ袋4つ分あった)。


(7)2020年8月30日

   場所:知床国立公園内、自然センターから五湖へ向かう道路上

   投棄物:おにぎり

投棄されたおにぎり。


 

(8)2020年9月3日

   場所:フンベ川、三段の滝、遠音別川

   投棄物:中身の入った納豆、釣り餌・ペットボトル、たばこの吸い殻、マスの内臓(※釣った人に注意をして回収してもらった)

マスの内臓。川の中に捨てられていたため一カ所に集めた様子。

45Lゴミ袋5つ分。


ゴミの投棄は、ヒグマをはじめとした野生動物への餌付けです。

そもそも野生動物がいるいないに関わらず、犯罪です。

ヒグマが餌付けば、人身事故につながり、最悪命を落とす人が出てきてしまいます。

その場合、ヒグマは駆除されるでしょう。

そして、利用者のモラルが改善されなければ、今後もこの繰り返しです。

これが世界自然遺産なのでしょうか。

(知床財団 村上)

 

 

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8月18日硫黄山登山道において、ヒグマが荷物を物色する事例が発生しました。

2020年8月18日、硫黄山登山道において、利用者が一時的に残置した荷物(ザック)をヒグマに物色される事例が発生しました。

 

知床は高密度にヒグマが生息する場所です。

このような場所で荷物を残置してしまうと、ヒグマやキタキツネを誘引してしまいます。

そして、ヒグマが荷物の食料に餌付いてしまうと、全ての人が危険にさらされます。

登山をされる方は必ず以下を守ってください。

〇休憩の間も荷物からは目を離さずに行動すること

〇ゴミは必ず持ち帰ること

 

 

 

また、フードロッカーに荷物のデポや生ゴミを放置するのはやめてください。

フードロッカーは、利用者の食べ物をヒグマやキツネなどの野生動物から守るために設置されたものです。

フードロッカー


頂上を目指す際にザックをデポ、生ゴミを入れて放置、携帯トイレを入れるなどの迷惑行為はしないでください。

本来の正しい目的で使用したい人達が利用できなくなってしまいます。

ルールを守ってご利用ください。

 

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7/31から幌別川河口立ち入り禁止

2020年7月31日、幌別川河口で釣り人が釣った魚をヒグマに奪われる事件が発生しました。

人身被害は発生していませんが、今後、ヒグマが河口に頻繁に出没し、積極的に人に接近・追い回す可能性が非常に高い状況です。

そのため、関係機関※と協議の結果、幌別川河口で人身事故が発生する恐れが高まっていると判断し、緊急的に河口への立ち入りを禁止することとしました。

※幌別釣りを守る会・環境省・林野庁・北海道・斜里町・(公財)知床財団

 







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