カテゴリー  お知らせ(ヒグマ)

フレペの遊歩道は11月30日より利用再開となります

11月27日にフレペの滝遊歩道内で利用者がヒグマに追跡される事例が発生し、遊歩道を全面閉鎖していました。

以後2日間、遊歩道内を調査しましたが、ヒグマの姿や足跡等の痕跡は確認されませんでした。関係機関との協議の結果、11月30日より遊歩道の利用を再開することとなりました。

遊歩道を利用される方は、ヒグマとの遭遇に注意して行動するようお願いします。

↓ヒグマ対処法についてはこちらをごらんください。

出会わないために

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フレペの滝遊歩道内でヒグマに追跡される事例が発生 Trekkers were chased by a brown bear at the Furepe Waterfall trail.

11月27日の11:30頃、フレペの滝遊歩道内で利用者がヒグマに追跡される事例が発生しました。

ヒグマは単独の亜成獣サイズで、遊歩道入口近くまで利用者のあとをついてきた後、去っていきました。

フレペの滝遊歩道は現在、緊急閉鎖とし、安全が確認されるまで閉鎖を継続します。今後の方針については関係機関と協議して順次お知らせします。

Trekkers were chased by a subadult brown bear at the trail of Furepe Waterfall today, Nov.27.

The trail will be closed for a few days for the safety of trekkers.

We will announce the reopening day of furepe waterfall trail later.

 

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守ってほしいルール

冬の訪れ

ヒグマの活動が落ち着き、冬が近づいてきたので国立公園内の道路脇に設置されていたヒグマ生息地看板が撤去されました。この看板は、毎年春~初冬の期間に環境省が設置しているものです。

 

ヒグマ看板

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒグマ生息地看板ってなに?

ヒグマ生息地看板には、知床を訪れる方に守っていただきたいヒグマとのルールが記載されています。

ヒグマに接近しない」「餌を与えない」というルールを皆さんに知ってもらい、守っていただくために設置されているものです。

 

守ってほしいルール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この2つのルール。

決して難しいことが書かれているわけではありませんが、なかなか守られていません。

 

「ヒグマに近づかない」

ヒグマへの過度な接近をせず、距離を保ってください。

ヒグマはとても魅力的な野生動物のひとつですが、時と場合によっては私たちに牙をむきます。

基本的にはブラフチャージ(威嚇突進)で済む場合が多いですが、そうでない状況もありえます。

親子グマの場合、母グマが子グマを守ろうと、通常より攻撃的な行動をとることがあります。

皆さまにはヒグマを見ても我を忘れずに、適切な行動をするようお願いします。

 

「ヒグマなどの野生動物へ食べ物を与えない」

直接的にヒグマへ餌を与える行為だけではなく、生ゴミを投棄する行為もヒグマに食べ物を与えることと同じ行為です。

2019年9月23日岩尾別地区で発見した不法投棄ゴミ

ゴミの中身は食品関係

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人の食べ物の味を覚えたヒグマは人がいる場所にいけば野生下で食べている物よりも栄養価が高く、高カロリーな食べ物を容易に手に入れることができると学習してしまいます。

 

 

人の食べ物の味を覚えてしまったヒグマは、最終的にその命を奪われてしまいます。

 

エサやりがクマを殺す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悲しい物語をこれ以上増やさないで下さい。

ヒグマだけでなく、キツネなど他の野生動物に対しても絶対に餌を与えないでください。

道路上で餌をもらえることを覚えたキツネは、これまでの行動を変化させ、四六時中道路上に滞在するようになり、最終的に車に轢かれて死んでしまうリスクが上がります。

 

来年は人にとっても野生動物にとっても良い年になることを願っています。

(担当:村上)

 

知床のヒグマ情報はこちら

Twitter:https://twitter.com/bear_shiretoko

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知床のひぐま:https://brownbear.shiretoko.or.jp/

知床財団 ヒグマに対する私たちの考え方と取り組み:https://www.shiretoko.or.jp/higuma

 

 

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岩尾別川の状況

9月に入り、岩尾別川にヒグマが出没するようになりました。

そのヒグマの撮影をしようとする観光客やカメラマンによる、いわゆる「ヒグマ渋滞」が発生しています。

時には、道路両側に車を停めたり、急カーブに車を停めるなど、危険な状況も発生しています。


岩尾別 急カーブに停車する人たち

 

 

 

 

 


岩尾別での混雑状況の様子

 

 

 

 

 

 

 

 


このヒグマ渋滞は、以前から発生しており、過去の活動ブログでもその状況を発信しています。

知床財団のTwitterアカウント「@bear_shiretoko」にも、今年の9月中旬に発生した岩尾別での混雑状況、人間の子どもが車に轢かれそうになった時の動画を投稿しました。最近では、マスコミにも報道されたためTVやネットニュースで目にした方もいるでしょう。


岩尾別橋の上から撮影する人たち

 

 

 

 

 

 

 


知床白書によると、2016年度には年間約173万人が知床(斜里町+羅臼町)訪れています。

このすべての人達に「ヒグマに接近しない」「エサを与えない」というルールを順守してもらうことを目標に、普及啓発活動を継続して実施してきました。

我々としても、せっかく世界遺産知床に来たのですからヒグマを見て、その生き物がもつ力強さ、命の尊さをここ知床で感じてほしいと思っています。

ですが、既にお願いベースのやり方では限界が来ています。

今後、我々に求められるのは、ヒグマを安全に見ることができる仕組みを作ることです。

この仕組みとして、例えばアクセスコントロールが考えられます。

ヒグマの核心的生息地の手前で、マイカーやレンタカーからシャトルバスへ完全に乗り換えるシステムなど。。。

 

知床が世界に誇れる場所であり続けるために、地域の皆さまや道路管理者、北海道庁、環境省等の行政機関等と協力して、この問題に対する解決方法を導き出していきたいと思います。

 

最後に、

勘違いしている方もいますが、我々はヒグマの撮影をしようとする観光客やカメラマンが悪者だとは思っていません。

誰かを悪者にしたところで、何の進展もありません。

誰も悪者にしない、安全に利用できる世界遺産あるいは国立公園の利用システムを目指していきます。

(担当 村上)

 

 

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【警戒情報】知床峠~羅臼湖入口間 (ヒグマ)

 8月9日(金)の昼頃と夕方18時頃の計2回、ヒグマが車のボディーを叩く事例が、国道334号(知床横断道路)の知床峠~羅臼湖入口間において発生しました。

※この区間の周辺を徒歩で歩いたり、自転車・バイクで通過する、車から降りるといった行為は大変危険です。

 道路脇にいるヒグマを見かけても、絶対に車から降りず、車内に留まってください! 

 知床峠から羅臼湖入口へ歩いて向かうのも当面は危険です。羅臼湖へ行きたい方は、路線バスを「羅臼湖入口」バス停まで利用するか、送迎付きのガイドツアー等をご利用下さい。

 

続きを読む →

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