カテゴリー  野生動物の調査対策

知床岬で利用者がヒグマに追跡される事例

2020年4月12日16時頃、赤岩で野営していた利用者がヒグマに追い回される事例が発生しました。最終的に数mの距離まで接近され、クマスプレーを噴射してヒグマを追い払ったとのことです。利用者に怪我等はありませんでした。

この件については早急に現地調査を行う予定ですが、人間へのストーキング行為が懸念されるため、当面の知床岬方面へのトレッキング等の利用自粛を強く要請いたします。詳細については「知床世界遺産 ルサフィールドハウス」ホームページをご確認ください。

 

 

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4月7日フレペの滝遊歩道を開放しました。

4月7日からフレペの滝遊歩道を開放します

3月31日から閉鎖していたフレペの滝遊歩道についてです。

関係機関と協議した結果、本日4月7日から開放することとなりました。

 

フレペの滝遊歩道が閉鎖された3月31日以降、毎日1~2回のパトロールを入れました。

4/4に単独のヒグマを発見し、4/3にヒグマの足跡をフレペの滝遊歩道で確認しましたが、積極的に人に接近してくるヒグマ、人を追いかける行動を取るようなヒグマは確認されませんでした。

ただしフレペの滝遊歩道では、2019年11月27日にも、利用者がヒグマに追跡されるという今回と同様の事案が発生しています。今後も注意が必要な状況です。

 

ヒグマに出会ってしまった際の対処法はこちらです。

散策の前には、遊歩道の開閉状況を「知床情報玉手箱」でご確認ください。

 

ヒグマ情報はこちらでも発信しています。

Twitter:https://twitter.com/bear_shiretoko

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知床のひぐま:https://brownbear.shiretoko.or.jp/

 

 

 

 

 

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フレペの滝遊歩道で利用者がヒグマに接近される事例

2020年3月31日の午前6時半頃、フレペの滝遊歩道内の十字路付近で、利用者がヒグマに接近される(追いかけるように)事例が発生しました。ヒグマは単独の若い個体、その体型からオスと推定されました。

声を何度かかけることでヒグマは立ち去りましたが、最接近距離は数mといった状況だったようです。
利用者にけがはありませんでした。

遊歩道外ですが、3月29日にも同様な事例が発生しています。
また、2019年11月27日にもフレペの滝遊歩道で、利用者がヒグマに追跡される事例が発生しています。

フレペの滝遊歩道は緊急閉鎖とします。
今後の方針については、関係機関と協議して順次お知らせいたします。

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電気柵稼働開始

ヒグマが活動する季節になったため、ウトロ市街地の電気柵を順次稼働させています。


適切に設置された電気柵はヒグマの侵入を防いでくれますが、雪や倒木、雑草などに触れると漏電してしまい、電圧が著しく低下し、効果を無くします。

そのため、電気柵は設置から撤去するまでの間に何度も何度も電圧が落ちていないか確認する必要があります。

かなりの労力はかかりますが、ヒグマが市街地に侵入し、駆除せざるを得ない状況を無くすことができます。

ちなみに、電気柵に接触すると強いショックを受けますが(実体験)、流れる電気は基準に沿った安全なものを使用しています。

 

(知床財団 村上)

 

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冬眠から明けたヒグマの姿を初確認

知床で冬眠明けしたヒグマの姿を、今シーズン初めて確認しました。

斜里側の国立公園内で、鹿を捕獲するためのわなに仕掛けた自動撮影カメラに映りました。

 

撮影日時は3月12日です。年によって前後しますが、知床でヒグマが活動を開始するのは例年3~4月です。ヒグマの姿を初確認したのは、2015年は3月12日、2016年は3月5日、2017年は3月17日、2018年は4月2日、2019年は3月10日でした。今年の初ヒグマ情報は、”平年並み”と言えそうです。

 

これからの時期、野外で活動する際は、冬眠から明けているヒグマがいることを頭に入れておく必要があります。ヒグマ対処法については、こちらを参照ください。

知床のヒグマに関する情報は、「知床情報玉手箱」「知床のひぐま」サイトで随時発信しています。

 

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