活動報告BLOG

ダイキン工業「第16回知床ボランティア」開催報告

実施期間:2019年9月19日(木)~22日(日)

ダイキン工業の社員の皆さん10名にお越しいただき、秋の知床の自然の中で森づくりのお手伝いをしていただきました。

今回で15回目となるこのボランティアは、ダイキン工業様からの寄付による森づくりの一環で、有志の社員の皆さんが実際の森づくりに携わる4日間のイベントです。

期間中、一時的に雨も降りましたが、概ね順調に各種作業を進めることができました。

 

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岩尾別川の状況

9月に入り、岩尾別川にヒグマが出没するようになりました。

そのヒグマの撮影をしようとする観光客やカメラマンによる、いわゆる「ヒグマ渋滞」が発生しています。

時には、道路両側に車を停めたり、急カーブに車を停めるなど、危険な状況も発生しています。


岩尾別 急カーブに停車する人たち

 

 

 

 

 


岩尾別での混雑状況の様子

 

 

 

 

 

 

 

 


このヒグマ渋滞は、以前から発生しており、過去の活動ブログでもその状況を発信しています。

知床財団のTwitterアカウント「@bear_shiretoko」にも、今年の9月中旬に発生した岩尾別での混雑状況、人間の子どもが車に轢かれそうになった時の動画を投稿しました。最近では、マスコミにも報道されたためTVやネットニュースで目にした方もいるでしょう。


岩尾別橋の上から撮影する人たち

 

 

 

 

 

 

 


知床白書によると、2016年度には年間約173万人が知床(斜里町+羅臼町)訪れています。

このすべての人達に「ヒグマに接近しない」「エサを与えない」というルールを順守してもらうことを目標に、普及啓発活動を継続して実施してきました。

我々としても、せっかく世界遺産知床に来たのですからヒグマを見て、その生き物がもつ力強さ、命の尊さをここ知床で感じてほしいと思っています。

ですが、既にお願いベースのやり方では限界が来ています。

今後、我々に求められるのは、ヒグマを安全に見ることができる仕組みを作ることです。

この仕組みとして、例えばアクセスコントロールが考えられます。

ヒグマの核心的生息地の手前で、マイカーやレンタカーからシャトルバスへ完全に乗り換えるシステムなど。。。

 

知床が世界に誇れる場所であり続けるために、地域の皆さまや道路管理者、北海道庁、環境省等の行政機関等と協力して、この問題に対する解決方法を導き出していきたいと思います。

 

最後に、

勘違いしている方もいますが、我々はヒグマの撮影をしようとする観光客やカメラマンが悪者だとは思っていません。

誰かを悪者にしたところで、何の進展もありません。

誰も悪者にしない、安全に利用できる世界遺産あるいは国立公園の利用システムを目指していきます。

(担当 村上)

 

 

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ミンクの叫び

今年の9月14日に斜里町の弁財覆道近くの道路上で、何やら黒い動物の交通事故死体を見つけました。

最初は黒いネコかと思いましたが、よく見てみると胴が長くて足が短く耳が小さい。

これはアメリカミンクというイタチ科の動物です。

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第40回知床自然教室を開催しました

2019年8月1日(木)~7日(水)の日程で第40回知床自然教室を開催しました。

今年のテーマは「縁」です。

知床自然教室はたくさんの人々に支えられて40回目を迎えることができました。

今では、元参加者の子どもが自然教室に参加するようになり、世代を超えて自然を尊ぶ気持ちは受け継がれています。このように、知床と縁を繋いでくれた皆さまのおかげで、自然教室は40年に渡り継続することができています。そして、これからもこの「縁」を広げ、末永く自然教室を続けることが私たちの目標です。どうぞこれからも、知床自然教室をよろしくお願いします。

今年も連日好天に恵まれた熱い夏!第40回知床自然教室をどうぞご覧ください。

また、映画「生きとし生けるもの」の今津秀邦監督が、特別に自然教室を撮影してくれました。

知床の自然で暮らす子どもたちの映像もぜひご覧ください。

 

 

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初日(8月1日):集合、知床へ ~第40回知床自然教室~

今年は、はじめましての子が18名、久しぶりの子が29名、元気いっぱい47名の子どもが知床に集いました。

斜里町役場の開校式では、誰もがこれからはじまる自然体験にワクワクして顔を輝かせていました。今年は7班体制です。これから1週間共に過ごす班員が、7人のリーダーから発表されます。初参加の子は、はじめて顔を合わせる人ばかりで少し緊張の様子でした。でも、心配ありません。子どもたちは、同じ釜の飯を食べ、協力して困難に立ち向かう中で、すぐに仲良しになります。

開校式の後は、知床国立公園の入り口、漁業の町ウトロ漁村センタ-に向かいます。

ここでは、心と体をほぐすレクリエーションを楽しんだり、野外生活が始まる前の注意事項を学びます。また今年は、のぼりべつクマ牧場の元職員前田菜穂子さんが、子ども向けにヒグマ学習をしてくれました。

アイヌの神話や子グマのはく製を用いて語られるヒグマのお話は、明日からヒグマの棲む森へ足を踏み入れる子どもたちにとって、忘れられない時間になりました。

さあ、いよいよ明日から野外生活が始まります。

 

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