カテゴリー  普及

エゾシカ料理教室を開催しました

開催日:2018年11月13日(火)

環境省主催の住民講座第2回として、今回は釧路のフレンチレストラン「イオマンテ」のシェフである舟﨑氏を講師にお迎えし、「エゾシカ料理教室」を開催しました。
メインメニューは斜里産エゾシカ肉のメンチカツバーガと、斜里産の人参を使った人参ケーキ。
17名と多くの方にご参加いただき、皆様、プロの技に聞き入りながら、エゾシカ肉と人参に舌鼓を打っていました。

エゾシカは知床の生態系の大事な一部である一方で、増えすぎて森の生態系に影響を及ぼしているため、現在捕獲事業も行われています。今回は、そのエゾシカをただ取るだけではなく有効活用のひとつとして料理教室を開催しました。
昨今はジビエとしても流通しているエゾシカ肉ですが、私たちの食卓に乗るにはまだまだ馴染みのないものです。これを機にシカ肉の美味しさを再認識していただき、普段の料理にも気軽に使っていただければいいなと思います。

(担当:田中)

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雑誌「モーリー」50号に記事が載りました

(公財) 北海道新聞野生生物基金が発行している自然系の雑誌「モーリー」の50号に、私たちが書いたヒグマに関する記事が掲載されました。

「知床半島のヒグマの現状 ~国立公園内で進む人なれと分散先で死んでいくクマたち~」、「クマと人を守るためのルール ~デナリ国立公園に学ぶ~」というタイトルで、合計6ページにわたって写真入りで掲載されています。

知床国立公園内やその周辺では、車から降りてヒグマに自ら接近して撮影する人々が、近年多数見受けられます。それがどういう結末につながるのか?遺伝子分析の結果、明らかになってきた知床の残酷な現実を書かせていただきました。

ヒグマの写真を撮りたい皆さんには、接近撮影が被写体となったヒグマの寿命を縮めることを是非とも理解していただきたい。ヒグマを見ても車から降りない、徒歩の状態でヒグマに出会っても自分から近づかない、最低でも50m以上の距離をとる、といった点を「ヒグマのために」守っていただきたいと思います。

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地元の学校で「クマ授業」を開催しました。

知床国立公園の最寄町、ウトロ。

たくさんのヒグマが生息し、毎年多くの旅行者が訪れる知床ですが、ここには地元の方々の生活があり、子供たちが通う学校があります。

知床ウトロ学校で、毎年恒例の「クマ授業」を開催しました。

先生役の8年生とヒグマクイズに元気に答える1.2年生。

 

「ヒグマってどんな生き物?」

「クマに会ったらどうする?」

まずは8年生が先生になって、1,2年生に授業をしてくれました。

近くに母ぐまがいるから、近寄ったらいけないよ。

あっ、こぐまがいるよ!どうする?



さすがは8年生。毎年授業を受けてきたおかげで、しっかりと下級生に伝えることができました。

「こんなクイズ簡単だよ!」「去年もやったもんね!」

お次は知床財団スタッフによる2,3年生、3,4年生へのレクチャー。

8年生があまりにも立派だったので、プレッシャーを感じるスタッフですが・・・

みんな楽しく真剣に聞いてくれました!

「ヒグマは積極的に人を襲う生き物ではないよ。ヒグマに出会ったら、あわてずさわがず、ゆっくりと離れて学校やお家に連絡しよう。」



ヒグマの学習キットを使って、クマの生態も学びました。

ヒグマとトド頭蓋骨。歯の違いがわかるかな?

ヒグマの糞の標本。何を食べていたかがわかるよ。


この季節、0歳の子ぐまを連れたヒグマをよく見かけます。

クマにとっても、ウトロの子供たちやお父さんお母さんにとっても、ここはかけがえのない生活の場です。それぞれの日常を守っていくことの大切さを、この授業を通して私が教わったように感じます。

(担当:川村)

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100平方メートル運動の北海道支部が設立されました。

実施日:2018年2月24日(土)

知床の森を守り育てる100平方メートル運動は、その始まりから40年目を迎えています。

全国各地の皆さんに支えられているこの運動には、地元斜里町の本部、そして関東と関西のふたつの支部があり、それぞれの拠点からこれまで多くのご支援をいただいております。

この度、札幌在住の有志の皆さんが中心となって新たに北海道支部が設立されました。

先週末、札幌にて開催された設立総会では、設立趣意や活動計画の発表などがあり、支部代表に小川巌さん(エコ・ネットワーク代表)が選出されました。また、知床財団からは知床の森の現状などの報告を行いました。

総会に先立ち開かれた午来元斜里町長の講演会には100名近い方々がお集まりになり、開拓当時の知床の状況やその後の運動の歩みなどその時代を生きた午来さんのお話
しに耳を傾けました。

開拓跡地にかつてあった自然を取り戻す活動はこれからも
続いていきます。北海道内をはじめ全国の皆さん、引き続
き温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。

(担当:松林)

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世界自然遺産候補地「鹿児島県・徳之島」でお話ししました

 今年の7月、世界自然遺産への登録審査が予定されている鹿児島県・徳之島に行ってきました。

 2月11日徳之島3町(徳之島町、天城町、伊仙町)主催のシンポジウム「平成30年世界自然遺産登録に向けて、保全と活用について」が開催されました。その中で、2005年の知床世界自然遺産登録時からこれまでの経過について、当時環境省釧路自然環境事務所長で地元との調整にご尽力された鹿児島大学星野一昭特任教授と共に島民の皆さんにご紹介しました。

 知床の経験が琉球・奄美・徳之島世界自然遺産の今後に少しでもお役に立てばと思います(事務局長増田)。

 

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