カテゴリー  普及

札幌で知床の動物の話を子供たちにしてきました。

 1月18日に、特定非営利活動法人「かかわり教室」が運営されている放課後等デイサービスminori. lab(札幌市)で、小学生のみなさんに知床の動物のお話をしてきました。

 当財団のヒグマや海獣のトランクキットを持ち込んでの授業でしたが、実物標本を見た子供たちからは、とても小学生の質問とは思えないマニアックな鋭い質問が多数飛び交う真剣勝負?の授業で、私自身も大変勉強になりました。
 最後に締めくくりとして支援員の方が、当財団発行の「しれとこのきょうだいヒグマ、ヌプとカナのおはなし」の絵本を読み聞かせてくださいましたが、かぶりつきで熱心に聞き入る子供たちを見ていて、手ごたえを感じたひとときでした(担当増田)。

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知床ウトロ学校1,2年生と身近な昆虫の冬の生態について学びました

 11月17日、知床ウトロ学校1,2年生を対象に環境教育授業を行いました。昨年は1,2年生を対象に植物について勉強したので、内容がかぶらないように今年は昆虫について勉強しました。

 夏にはたくさん見ることのできる虫たちは、寒いこの時期にいなくなってしまします。それはなぜなのか、どこへ行ってしまうのか、みんなに考えてもらうと同時に実際に野外で虫を探してもらいました。今年は1年生と2年生合わせて20人もいたので虫がたくさん見つかるかなぁと思っていましたが、意外にも虫はあまり多く見つかりませんでした。

 私も探してみたのですが、少し探しただけでは虫がなかなか見当たりません。虫たちは冬に向けて、どこかにうまく潜り込んでいるのでしょう。それでも何かしらの虫を見つけてくる子ども達の探究心には感心しました。

 見つかった虫はワラジムシ、ハエ、クモ、カタツムリ、ガの幼虫、ヒシバッタなどでした。虫は、種類によって越冬する時の姿や場所が異なります。子ども達には、見つかった虫ごとに冬眠する環境や冬眠する姿の話をしました。子ども達の中には知っている子もいましたが、虫が嫌いという子にも興味を持って聞いてもらえたので、とてもよかったと思います。

(担当:新庄)

虫が隠れていそうな枯れ木を見つけた。この下からヒシバッタの一種が出てきた。

虫が隠れていそうな枯れ木を見つけた。この下からヒシバッタの一種が出てきた。

見つけた虫を虫かごに入れて観察しています。

見つけた虫を虫かごに入れて観察しています。

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「石川直樹、地球と旅する」開催

 23日知床自然センターで写真トークイベント「石川直樹、地球を旅する」を開催しました。写真家石川直樹さんの貴重な写真や動画作品を大型スクリーンで鑑賞しながら、なかなか私たちが体験することができないお話を聞くことができました。

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平成28年度 北海道大学獣医学部の野外実習を行いました

今年度も、9月12日~16日の期間、北海道大学獣医学部の野外実習を受け入れました。

この実習の目的は、学生の皆さんに保全生態学と野生動物医学に関する知識と技術を習得してもらうことにあります。単に情報を伝えるだけの一方通行の学習ではなく、学生の皆さんが自主的にテーマを決め、事前に調査の内容や対象の動植物について調べてきてもらっています。

今回は知床自然センター周辺から岩尾別にかけてのフィールドで、3班に分かれて調査し、それぞれ結果をまとめてもらいました。各班のテーマは次の通りです。

1班:知床の植生とヒグマの食性について

2班:キツネ・タヌキの寄生虫(エキノコックスなど)について

3班:知床のシカと植生と寄生虫(ダニ類)について

野生動物の多い知床ならではのテーマですね。実際に学生の皆さんにブログ用のレポートを書いていただきましたので、続きをご覧ください。

注)寄生虫など一部グロテスクな写真が含まれています。

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マルハナバチ授業を行いました。

今日は、地元の知床ウトロ学校に出かけ、5、6、9(旧:中学3)年生と一緒に
「マルハナバチ」について学習してきました。
授業の目的は、マルハナバチという生き物を知ること、
そして、外来種である「セイヨウオオマルハナバチ」を識別し、ゆくゆくは自分たちで捕獲、駆除できるようになることです。
ひとコマ目は教室の中で、マルハナバチがどんなハチなのか、1年間、どんな風に過ごしているのか、
などその基本的な生態などについて学びました。
また、知床で見られるマルハナバチは何種類いるのか、
マルハナバチ識別シートをみながら覚えてもらいました。
ふたコマ目では、みんなでグランドに出て、早速セイヨウオオマルハナバチ捕獲実習を行いました。
グランドのところどころには、やはりこれも外来種のシロツメクサなどが咲き乱れていましたが、
マルハナバチ自体がなかなか見つかりません。
授業の後半、あきらめかけて
“この際、飛んでいるほかの虫も全て観察対象にしてみんなで勉強かな・・・”などと思っていたその時。
ひとりの生徒が大声で私たちを呼んでいます。慌てて走り寄ったら、いました!いました!
セイヨウオオマルハナバチの、しかも女王蜂!
最後の最後で、1頭のセイヨウオオマルハナバチを捕獲し、本日のマルハナバチ授業は無事に終了しました。
生徒の皆さん、これからもマルハナバチ観察、そしてセイヨウオオマルハナバチの捕獲のご協力、
どうぞよろしくお願いいたします。
(担当:新庄、山本)

真剣に授業に取り組むウトロ学校の生徒たち。

真剣に授業に取り組むウトロ学校の生徒たち。

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