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活動ブログ

冬の森づくりボランティア2月 活動報告

2026年2月7日~8日、14日~15日の合計4日間で、森づくりボランティア作業を行いました。
4日間で、のべ39名のボランティアが参加してくださいました。
 

今回は延べ人数で39名と多いです

 

初日の午前は危険を伴うほどの暴風雪で、外での作業を断念。屋内で100平方メートル運動の歴史や現状についてのレクチャーを行い、普段は説明していないような様々な取り組みをじっくりと解説しました。
午後になると天候は回復し、間伐作業を開始できました。熟練の参加者が多く、午前の遅れを物ともせず、午後だけで51本も間伐木を切り出していただきました。
 

間伐なんて生涯やることはないでしょう

皆さん楽しんで作業です

 

間伐した木は、春に植樹する際の添え木として活用されます。また、間伐して空いたスペースには日が差し込み、次世代の木々が育ちやすくなる効果も期待できます。

 

2日目は、当初予定していた通り運動地内にあるカラマツ幼齢林での間伐作業です。

斜里高校みらい留学生も頑張りました

本職の林業関係者も参加していました

 

午後は、シカに樹皮を食べられたイチイの木を見つけたので、急遽、樹皮保護ネット巻き作業に変更です。イチイの木は、シカが特に好んで食べる樹木です。このイチイは胸高直径が20cmを超えるまで無傷のまま生き残っていたのですが、冬のエサ不足のせいか、ついにシカに見つかったのでしょうか?樹皮を幹一周食べれるとその木は枯れてしまうのですが、このイチイはまだ樹皮がつながっています。
皆さんで交代しながら根元まで雪を掘り起こして、樹皮保護ネットを巻きました。
何とか枯れずに育ってほしいと思います。
 

これでエゾシカから守られました

 
3日目は、開拓家屋と開拓小屋の雪降ろし作業です。
天気がとても良好で白く染まる冬の森と晴天、遠くに霞む知床連山に背中を押されて作業スタート!
 

澄み渡る青空と知床連山!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
今冬は雪が少し多めで、暖房を焚いていない開拓家屋や開拓小屋の屋根には雪がたくさん積もって重たそうです。安全に注意しながら、屋根に上って雪降ろし作業開始!体力自慢がそろった作業はわずか30分ほどで完了。
 

 

今年は雪が多い・・・

 

 

4日目は、植樹した広葉樹がシカに食べられている状況を発見し、急遽予定を変更して樹皮保護ネット巻きです。雪が多く、例年では食べられることのない高い枝先までかじられています。
食べられた木には既に樹皮保護ネットを巻いていたのですが、エゾシカが届かない位置まで追加で巻いていきます。
樹皮が幹一周食べられた木は、生き残る可能性がある幹を残して切り落とす剪定も同時に行いました。合計19本の広葉樹を保護することができました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪が多めで枝先を食べられています

追加で樹皮保護ネットを巻きます

これで春まで守られます

 
 
これで、知床の森は守られました!
 

知床の森は守られました!

 
参加してくださったボランティアの皆さん、ありがとうございました!
春からのボランティアでもお待ちしています!!
 
インターン M.
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