春の森づくりボランティア 活動報告
2025年5月17日~18日の2日間で広葉樹の苗木を植樹しました。過去に植樹祭でトドマツの小型苗を130本ほどを植えた場所に、広葉樹中型苗を植樹して、知床の原生森らしい針広混交林を目指します。作業に参加したボランティアはのべ28名。今回は「しれとこ100平方メートル運動」の取り組みを科学的に検証している東京大学の森教授や研究員ら5名も参加し、ハルニレやオオヤマザクラ、ミズナラなどの広葉樹17本を植樹することができました。
最初の作業は、シカに樹皮を食べられないようネットを巻きます。
苗木を植えた後は、知床の厳しい風雪に耐えれるように苗木を支える支柱を立てます。この支柱は冬の森づくりボランティアでノコギリを使って間伐したアカエゾマツの木です。
参加したボランティアの皆さん、本当にありがとうございました!10年後20年後、皆さんが植えられた木々が大きく成長した姿をぜひ見に来て下さい。