●樹皮食いと樹皮保護
2010年1月31日(日)
前日に引き続きボランティア二名の方にご参加いただき、この日は樹皮保護ネットのメンテナンス作業を行いました。
快晴の中、目的地に向かっていると、白と青の世界の中、鮮やかな黄色が目にとびこんでくることがあります。
これは、樹皮をシカに食べられたキハダという木々の姿です。食べ跡と雪の上に落ちた皮から見ると、たった今シカに食べられた様子です。幹の皮を一周食べられた木はやがて枯れてしまいます。
現在、知床の森づくりは、その大部分をシカ対策に充てざるを得ない状況です。ただ、この森づくりの目的はシカ対策ではありません。数百年先の「原生の森の再生」という目標を見定めて、試行錯誤を繰り返しながらこれからも一歩一歩を進めていきたいと思います。
(担当:松林)
2010年1月30日(土)
もしこの先強い風や雪が吹き、柵が倒れたら、柵の中に育つ小さな木々はシカに食べられてしまうでしょう。それは木の命が失われるだけではなく、この木々を守り育てるためにご協力いただいたたくさんの皆さんの時間と労力を無駄にしてしまうことを意味します。
実施日:2010年1月23、24日
2010年1月23日(土)~24日(日)
2010年1月23日(土)
今回設置したのは、森づくり作業を知る「森林コース」(約2.5km)と、開拓の足跡をたどる「開拓地コース」(約3.5km)の2コース。
2010年1月15日(金)
草原状になったポンホロは、山と海からの風が吹き抜けるため、なかなか雪が深く積もりません。そんな雪の少ないところにシカはエサを求めて集まってきます。