●ボランティア活動報告 2009年9月25、26日
実施日:2009年9月25、26日
今回のボランティア活動には、神奈川県から2名、別海町から1名、美幌町から1名、地元斜里町から2名の計6名の方にご参加いただきました。
9月25日は防鹿柵や防風板の修繕、9月26日は支柱づくりをお手伝いいただきました。ありがとうございました!
詳しい作業の様子はこちら ⇒ 『森づくり日誌』
実施日:2009年9月25、26日
今回のボランティア活動には、神奈川県から2名、別海町から1名、美幌町から1名、地元斜里町から2名の計6名の方にご参加いただきました。
9月25日は防鹿柵や防風板の修繕、9月26日は支柱づくりをお手伝いいただきました。ありがとうございました!
詳しい作業の様子はこちら ⇒ 『森づくり日誌』
2009年9月27日(日)
密度調整で切り出したカラマツの丸太のなかで径が太く重いものは、防鹿柵などの支柱として使いづらいため、側面を薄く切って防風板として活用しています。
太い丸太は大人2人では動かすのもやっとの重さなので、製材機の台のほうを持ち運び、丸太のあるところで作業を行います。細木2本を使って台の上に丸太をのせ、でかいチェーンソ
ーで同じ厚さに切れば出来上がり。ただし、風向
きが悪いと削り粉をもろに被ってしまいます(泣)。
(担当:馬谷)
2009年9月26日(土)
ボランティア4名の方とともに、支柱づくりを行いました。
密度調整でカラマツを切り出し、樹皮を剥がして防腐剤を塗る…今年の6月にもやった作業です。しかし、いまの時期の生木は水をあまり吸い上げていないため、春と違って樹皮は簡単には剥がれません。なので今回は主に枯れ木を切り出し、ウッドバーカー(樹皮剥ぎ機)で樹皮
剥ぎを行いました。
ナタを使って生木の樹皮剥ぎも行いましたが、春と違ってほんと剥がしにくかったです。
(担当:馬谷)
実施日: 2009年9月8日~21日
ヒグマをはじめとする野生動物の保護管理や、国立公園の管理運営の先進事例を学ぶため、アメリカのアラスカ州に2名のスタッフが派遣されました。9月8日からおよそ2週間の日程です。アメリカ国立公園局(National Park Service、以下NPS。アメリカ内務省の国立公園を管理する組織)による全面的支援と案内のもと、野生のヒグマ・ウォッチングが人気をあつめるカトマイ国立公園や、シャトルバスのシステムで有名なデナリ国立公園などを訪問。実際の現場を現地の担当者と一緒にめぐりながら、たくさんの‘ナマ’の情報を聞くことができました。
2009年9月25日(金)
ボランティア4名の方とともに、苗畑の防鹿柵と知床五湖近くの防風板の支柱交換を行いました。
スコップ、脚立、カナヅチ、各種クギ、バール、突き棒、かけや(大きなハンマー)、針金、シノ(針金を締め縛る工具)、ペンチ、ニッパーなどの道具を使ってカラマツの丸太を交換します。
陽が傾くのが早くなりました。秋ですなぁ。
(担当:馬谷)
●知床自然教室30周年企画
「知床への回帰」開催報告
2009年9月19日(土)~21日(月)
2泊3日 IN 知床
今年で30回目を迎えた知床自然教室。この節目の年に、これまでに自然教室に参加したかつての子どもたちに向け、過去の自然教室を振り返るとともにこれからの知床について考える集まりを「知床への回帰」と題してこの9月の連休に2泊3日の日程で行いました。

1980年の第1回知床自然教室以来、のべ1500人以上の子どもたちが夏の一週間をこの知床で過ごしています。初期のころに参加していた子どもたちはすでに30~40代、今回の30周年にも何組かの方はご家族連れでの参加となりました。
遠くは沖縄から、もちろん地元斜里からも、自然教室OB・OGとそのご家族、斜里町役場や知床財団の関係者など、0才から70代まで世代を超えた総勢63名が知床に集結です。
特別講演会「知床羅臼沖・根室海峡におけるマッコウクジラの生態」
実施日:2009年9月17日(木)
会場:知床国立公園 羅臼ビジターセンター
知床クジラの会や当財団など8団体で構成している「知床・海と森の生物多様性保全協議会」の主催で、長崎大学の天野教授による特別講演会を羅臼ビジターセンターで開催しました。
マッコウクジラの一般的な社会構造に関するお話しの後、天野教授の研究グループが2007年以降、知床半島の羅臼町側で行なっているマッコウクジラ研究の成果のうち、1)セオドライトによるマッコウクジラの分布調査、2)エコロケーション音から推測されるマッコウクジラの採餌行動、3)根室海峡のマッコウクジラの社会構造、の3点について詳しくお話しいただきました。
根室海峡にやってくるオスのマッコウクジラの一日の行動、餌の探し方や追跡方法、さらに個体間の関係などについて、今まさに解明されつつあるホットな内容を参加者全員が堪能しました。
天野先生、約1ヵ月に及ぶ長期調査の最終日でお疲れのところ、長時間ご講演いただき、本当にありがとうございました!
(石名坂/羅臼地区事業係)
実施日:2009年9月11~13日
今回のボランティア活動には、岩手県から1名、江別市から1名、地元斜里町から1名の計3名の方にご参加いただきました。
9月11、12日は各所でモニタリング調査(種子散布調査や毎木調査)、9月13日は知床自然教室30周年イベントの資料整理をお手伝いていただきました。ありがとうございました。
詳しい作業の様子はこちら ⇒ 『森づくり日誌』
2009年9月12日(土)
インターン1名、ボランティア2名の方とともに、防鹿柵内の植えた木の生育状況を調べました。
調べた柵内でも、植えた木のほかに、自然に生えてきた様々な広葉樹がたくさん育ってきています。柵の周辺にはない種類の木も生えてきていて、運ばれてきた種子のたくましさを感じます。
写真は、防鹿柵の外で、シカに樹皮を食べられ倒れたオヒョウニレです。現在、オヒョウニレのような残り少なくなった樹種を中心に樹皮保護ネット巻きを行っています。
(担当:馬谷)
2009年9月11日(金)
ボランティア2名の方とともにカラマツ林試験地で種子散布のモニタリング調査を行いました。
今から11年前、カラマツの林を防鹿柵で囲うほかに、木の数を減らして陽光が入りやすくなる場所も柵の内外につくりました。それから毎年、それぞれの場所でどういう木が自然に生えてきたのか調べています。
右上の写真は、防鹿柵内でカラマツの密度を下げた場所で、たくさんの広葉樹で覆われてきています。他方、同じ柵内でも陽光が入りにくい場所は広葉樹の背丈が低かったり、柵外ではほとんど広葉樹がなかったり(右の写真)で、陽光の重要性やシカの食圧の強さが見えてきました。私たちは、これら作業結果を確かめながら、森づくりを進めています。
(担当:馬谷)