知床財団の活動報告 >> 2009年6月

2009年6月27日

●ポンホロ下見

090627ponhoro-mizuba.jpg2009年6月27日(土)

毎年夏、 「100平方メートル運動の森・トラスト」 の一環として、 「知床自然教室」が行われています。「番人の森の見方」が終わった午後、そのキャンプ地となるポンホロを今年初参加される指導員2名の方とともに下見を行いました。

6月23日の暴風雨で水場などは倒木だらけ。環境整備をしながらポンホロを巡りました。

(担当:馬谷)

●森の番人と歩く『番人の森の見方』実施

090627morinomikata.jpg実施日:2009年6月27日(土) 9:00~12:00

いま知床では、開拓跡地を原生の森に戻す取り組み『100平方メートル運動の森・トラスト』が行われています。その森づくりの陣頭指揮を執る森の番人がどのように森を見ているのかを知るべく、森の番人の案内で14名の参加者の皆さんと一緒に森の道を歩きました。

話はササ、シカ、土壌、クマ、ミズナラ、森林浴、オヒョウニレ、オオバボダイジュ、シラカンバ、雪、カラマツ、エゾハルゼミ等々・・・森はいろんな生物と無生物が絡み合っているのだなと分かる内容でした。木漏れ日の森の道を、2時間半かけて900mほど進んだところで時間オーバー。次回のスタートはこの先からね、と参加された皆さんとうなづきながら帰路につきました。

(担当:馬谷)

2009年6月22日

●ボランティア活動報告 2009年6月19~21日

090620shiretoko-rennzann.jpg実施日:2009年6月19~21日

今回のボランティア活動には、佐賀県、別海町、そして地元斜里町からそれぞれ1名、計3名の方にご参加いただきました。

19日は前回に引き続き支柱づくり、20・21日は防風板の修繕作業をお手伝いいただきました。特に21日は大規模な修繕でしたが、ボランティアの皆様のお力で建て直すことができました。ありがとうございました!

詳しい作業の様子はこちら ⇒ 『森づくり日誌』

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2009年6月21日

●防風柵の修繕(後半)

090621bouhuubann-kugi.jpg2009年6月21日(日)

ボランティア2名の方とともに、昨日に引き続き防風柵の修繕を行いました。

強風で傾いた柱を立て直し、柱からはずれた木板をクギで再び柱に打ちつける作業です。

辺りにカナヅチの音が響きました。静かな知床五湖には不釣合いだったかもしれませんが、これもまた知床の一面と知っていただければ幸いです。

(担当:馬谷)

2009年6月20日

●防風柵の修繕(前半)

090620bouhuubann.jpg2009年6月20日(土)

ボランティア2名の方とともに、防風柵の修繕作業を行いました。

今年、知床五湖の高架木道が延びて、この防風柵のある作業地が新しくできた展望台からよく見えるようになりました。知床五湖にお越しの際は、高架木道を進んで西側をご覧ください。

(担当:馬谷)

2009年6月19日

●防腐剤塗り

090619bouhuzai.jpg2009年6月19日(金)

ボランティア1名の方とともに、先週に引き続き支柱づくりを行いました。

切り出したカラマツの樹皮を剥がしたあと、腐りにくくするために丸太に防腐剤を塗りました。太いのは防鹿柵、細いのは大きな苗木の支柱として活用します。

防腐剤をよく吸い込む枯れ木に対して、はじく生木。さてどれだけ違いがでてくるのでしょうか。

(担当:馬谷)

2009年6月11日

●知床インフォメーションスタッフ交流会

kouryuu.jpg実施日:2009年6月11日

本日は『知床インフォメーションスタッフ交流会』が行われました。
知床エコツーリズム推進協議会主催で、ウトロ・羅臼の観光関係者が互いに意見を交換
し、知床のさらなる観光業活性化を目的とするものです。

第1回目である今回は、ウトロの第一線でお客様と触れ合うスタッフが羅臼を訪れ勉強し、羅臼の観光関係者の方々と意見・情報交換を行いました。

まず我々ウトロスタッフは羅臼ビジターセンター(写真)、続いてルサ・フィールドハウスを訪れ、羅臼漁港全天候型埠頭に羅臼スタッフと共に話し合いの場を設けました。
隣り合わせでありながら、知床横断道路の冬季の閉鎖により一年のほぼ半分は分断されている両町にとって、今まで疑問に思っていたことを解消する場となったとともに、これからの知床の観光業活性化に向けての目標を再確認するよい機会となりました。
次なる第2回、期待しましょう。
(担当:田中)

2009年6月 9日

●首輪を探して

kubiwa.jpg実施日:2009年6月9日

知床には、生態調査用に首輪を装着したヒグマがいます。
この首輪は人工衛星からの電波を受信する機械(GPS)やメモリー、バッテリーなどを内蔵し、ヒグマがどこにいるのかを数時間おきに記録する仕組みになっています。ヒグマに装着した首輪が何かの拍子で外れてしまうと、とても高価なため、回収に行くことになります。

先日、落ちた首輪を回収するため山奥に分け入りました。大まかな場所は分かっていますがピンポイントではないので、予想地点まで行ってからさらに探します。冷たい沢を何回も渡渉しながら遡り、道なき急峻な斜面を藪こぎし、ようやく見つけることができました。

普段は地図上で居場所を推測しますが、現地へ行ってみてヒグマの暮らしを少し垣間見た気がしました。(担当:能勢)

2009年6月 8日

●ボランティア活動報告 2009年6月5~7日

090607bouhuzainuri.jpg実施日:2009年6月5~7日

今回のボランティア活動には、美幌町から1名の方にご参加していただき、防鹿柵の修繕やカラマツの密度調整、支柱づくりなどをお手伝いしていただきました。ありがとうございました!

詳しい作業の様子はこちら ⇒ 『森づくり日誌』

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2009年6月 7日

●ウッドバーカー(樹皮剥ぎ機)

090607woodbarker.jpg2009年6月7日(日)

昨日に引き続き、ボランティア1名の方とともに支柱づくりを行いました。

枯れ木の樹皮は、生木と違い簡単には剥がせません。ナタで剥がすととても時間がかかります。そこで枯れ木には、ウッドバーカー(樹皮剥ぎ機)を使います。チェーンソーの刃の部分がベルトに変わり、先端に付いている刃が回転する機械です。刃の部分を樹皮にあて、木の凹
090607woodbarker omoi.jpg凸に沿って引いていくと、樹皮を削ることができます。

この機械の欠点は、かなり重いこと。1本の丸太の樹皮を削り終わらないうちに、腕がしびれてきます。ドイツ製、頑丈なのはいいのですが、もう少し軽量化してほしいです。

(担当:馬谷)