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インターン活動中!自動撮影装置回収&電気柵チェック

 DSC01566-s11月上旬から勤務していますインターンの佐藤です。

 先日、ルサ川の自動撮影装置回収とルサ相泊地区の電気柵のチェックに行ってきました。

 ルサ川下流の右岸は、元々沼地だった場所が埋め立てられ、現在何もない空き地となっているため、将来何らかの整備がなされることが予想されています。知床財団では、来たるべき時に備え、2011年からルサ川下流域に自動撮影装置を設置しています。ルサ川やその流域は、様々な野生動物が利用している場所であり、今後ルサ地区の整備をしていくためには、野生動物たちの生息状況を知ることはとても重要なことだからです。

 今回、実際にルサ川に行きましたが、少しの時間でカワガラスやカケス、またクマの食事をした跡などを見つけました。短時間でこれだけ見られる!ということは、多くの野生動物がいるということだと思います。これから冬本番、雪が降り始め、吹きだまって自動撮影装置が壊れてしまう前に回収しました。

 DSC01577-s次に電気柵の稼働状況をチェックしました。
 羅臼町では、ダイキン工業株式会社からの寄付を受けた羅臼町役場が、2011年から電気柵を設置しています。
 この電気柵は、羅臼町民の方々の生活域(例えば幼稚園や学校、住宅地や番屋などなど)をヒグマやエゾシカの侵入から守るために設置されました。実際に電気柵を設置してからヒグマやエゾシカの出没が減少しているそうです。

 電気柵のチェックは、専用の器具を用い、電圧を見て漏電していないか、あるいは断線などしていないかを確認します。断線や破損はもちろんですが、漏電していると電気柵の威力が落ちてしまい本来の効果を発揮できません。羅臼町民の方々の安全を守るためには、定期的なチェックが必要です。

 知床財団のこういった活動は、野生動物との共存や軋轢の解消につながっていると改めて認識できました。羅臼での勤務は後わずかですが、なかなかできる経験ではないので色々なことを学んで行きたいと思いました。
(インターン佐藤)

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