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防鹿柵のかさ上げ

120225kasaage.jpg2012年2月25日(土) 曇り時々晴れ

インターン1名、ボランティア3名の方々(神奈川県2、北見市1)とともに、支柱とバラ線と針金を使って防鹿柵のかさ上げを行いました。

今回は開拓小屋近くの2基。お昼は開拓小屋でお弁当でした。薪ストーブを付けたのですが、火力が弱い。どうやら煙突にススが溜まっていて、空気がうまく流れていないのが原因のよう。煙突掃除が必要です。

 

■ボランティアさんからひとこと:

120225maki-stove.jpg・重たい資材を積んだソリを引いたり支柱をかついで雪原を歩いたり。深い雪で防鹿柵の役を果たさなくなった部分のかさ上げ作業。ボランティア7年目で初めての作業だった。風が冷たく顔が痛い。作業が終わるころ、ようやく雲の中にいた羅臼岳が大きく姿を見せてくれた。温泉で身体の疲れを癒し、牛と豚と鹿の肉鍋を美味しく頂いた。(N・Tさん 60代 男性 北見市)

・今年は積雪が多く、苗木を植栽しているシカ柵を越えてシカが入る恐れがあるという事での緊急処置。作業小屋から2本の長い棒を担いで作業場所へ、雪面に棒を刺し、かさ上げしバラ線を釘付け。初めて開拓小屋に入り、薪ストーブで暖をとりお昼を食べ、午後は奥の場所へ移り同様の作業。スノーシューを履いて棒を担いだのですが、バランスがとり辛く歩くのにも結構疲れ、休んでいると寒さが身にしみる一日でした。(S・Iさん 40代 男性 神奈川県)

 

(担当:馬谷)

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