活動報告BLOG

「ダイキン工業 第12回知床ボランティア」実施報告

実施日:2017年5月26日(金)~29日(月)

IMG_9633ダイキン工業の社員の皆さん11名にお越しいただき、この春も「100平方メートル運動の森・トラスト」の森づくりのお手伝いをしていただきました。

当初はやや下り坂の予報でしたが、ふたを開けてみれば少し雨に降られたものの、時には知床連山の山並みも顔を出し、5月の知床らしい新緑の中、大きな苗木の移植や苗畑の草取りなどの作業を進めることができました。


IMG_9622同社のご支援によるこのボランティア活動も今回で12回目。これまで様々な森づくりのお手伝いをしていただきました。しかし森づくりと言っても、そのどれもが丸太を運んだり、柱を支えたり、釘を打ったりと地味で地道な作業ばかりです。

そして今回も、穴を掘ったり、柱を立てたり、大きな苗木を運んだりとそんな作業ばかりでしたが、いつもの通り皆さんには笑顔で答えていただき、最後には17本の苗木を知床の大地へと植え付けました。

 

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今回植え付けた木々は、しばらくの間は同時に組み上げた柱と横木に支えられ、風や雪に耐えていきます。その間、まずはしっかりと根を伸ばし、そして2~3年後には支えがなくとも、しっかりとその枝葉を広げられるようになっていきます。

今回お手伝いをしていただいた皆さんの成果が見え始めるは数年先、ほんとうの成果が見えるのはずっと先のことになりますが、そんな息の長い取り組みをしているが知床の森づくりです。
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もちろんそんな壮大な話だけではなく、4日間の合宿生活もこのボランティアには欠かせない一コマです。

宿舎に帰ってからの温泉や朝晩の食事づくり、そして皆さんとスタッフで囲んだ知床の山や海の旬の幸、そんなもろもろも楽しんでいただけたのではないでしょうか。


この4日間、ほんとうにありがとうございました。

また知床の森でお待ちしています。

(担当:松林)

 

<ボランティアさんからのひと言>

IMG_9723・単に「森の再生」と思いきや「森の復元」には正直言って驚きました。その土地、地域の昔から育まれてきた木々を種から育て、移植、そして成長を見守る”復元”作業。日頃から自然と触れ合ってはいるものの、こんなに自然が尊いものとは思っておりませんでした。その復元・保護作業に少しでも参加出来て光栄です。知らない土地、知らない方々と触れ合い、共同作業が出来たことは一生の宝ものとなりました。(50代  男性 O・Tさん)


・自分が出来た事は、森林保全に貢献できたなどとは思えないほど、知床全体からみればちっちゃな事だと思うが、1人ひとりのちっちゃな事の積み重ねを、連綿と続ける事が大切だと感じた。そして、10年後いや、50年後の知床の姿に想いを馳せながら、見守り続けていきたい。(50代  男性  K・T)


RIMG1225・参加を決めた時点では単に木を植える活動との軽い認識でいましたが、事前資料や説明会、レクチャーでの知床自然保護に関する歴史的な背景を知り、奥の深さを感じてそのようなことに参加できるという、なんか特別な思いを感じることが出来ました。いざ参加して、森林保全に携わる方が単に”木を植える”だけでなく、多くの人に森林保全の大切さを知ってもらう、参加してもらう、広めてもらう努力もされていることを実感しました。われわれボランティア一人ひとりの力は微力ですが、多くの人を巻き込んで大きな力になるような活動をしていき
たいと思います。(40代  男性  S・Jさん)

・4日間という短い中で、森林保全が出来たかどうかは分かりませんが、大変貴重な経験を得たと思います。特にシカとの闘いとそれに対する地道な作業には、いい意味でショックを受けました。私はこれからの仕事生活において環境に対して何が出来るのか、前からこのようなことを考えていましたが、今回の経験によって環境に対する取り組みに対してより意志が強くなりました。まずはもっと環境問題、それも現地の人が抱える問題を知ることが大切である、と。知床財団の方々とは今後も交流を行い、より良い世界になるようなことをしていきたいです。(20代  男性  H・Kさん)

IMG_9820・一度失われた自然を取り戻す事の難しさを感じました。知床の本来の自然を歩いていた時に、土の柔らかさや木の生え方を見ていると、人工では作る事ができない大切な資産であると思いました。それこそ十数年(それ以上)かかる取組にはなりますが、現地ではなくとも継続的に私自身もよりよい環境へ向けて活動していきたいと思います。また春夏秋冬、折々の知床を経験したいので、個人的にも訪れたいです!(20代 女性  Y・Rさん)


・このボランティアに参加するまでは、頑張って植林しても、焼け石に水なんじゃないか、と思っていました。実際、木を一本植えるのは、自分の想像以上に大変なことでした。苗畑で育てるのも時間と労力がかかるし、植林作業の大変さも身をもって体験しました。一人で出来ることはこんなにちっぽけなことなんだ、と痛感しました。ところが、私が知床で見たのは、人の植えた木が、しっかりと育って、森になろうとしている姿でした。みんなが同じ気持ちを持って、力を合わせれば、400年かかったって、きっと将来知床の森は取り戻せるんだ、と感じることができました。自分の目で見て触らないと、感じることのできない感動でした。本当に有難うございました。(20代  男性  N・Sさん)

IMG_9693・知床はイメージ通り自然豊かで空気も食べ物も新鮮でおいしいところでしたが、開拓を機に失われた木(森)を再生するのはなかなか難しいということを知りました。今回作業をさせていただいて、木を一本植えるにも、成長したササを取るにも一苦労で、人間の力は本当に微々たるものだと感じましたが、一人ひとりの小さな力、地道な取り組みが積み重なって結集すると、人の手でも森を再生して知床を守ることができるのだと感銘を受けました。このとても価値ある貴重な活動を周囲にも広めるとともに、自分自身、継続して環境への貢献をしていき
たいと思いました。(20代   女性   S・Sさん)

・行くまでは知床が北海道の北の方にあるというくらいの知識しかありませんでしたが、実際に行ってみて知床の広さと自然を前に人間は無力であると感じました。私が子供の頃よりは自然・環境に優しいものが身近になった気がしますが、東京で環境に良い生活をしようとすると時間とお金がかかります。東京で仕事をしながら自分のできることは何だろうと考えさせられました。森を守る・再生するというのはどれだけ大変で時間がかかる作業なのか実際に行って体験してみないと分かりにくいので、そういう意味では今回参加してよかったです。(20代  女性  O・Rさん)

IMG_9791・4日間という短い中で、森林保全が出来たかどうかは分かりませんが、大変貴重な経験を得たと思います。特にシカとの闘いとそれに対する地道な作業には、いい意味でショックを受けました。私はこれからの仕事生活において環境に対して何が出来るのか、前からこのようなことを考えていましたが、今回の経験によって環境に対する取り組みに対してより意志が強くなりました。まずはもっと環境問題、それも現地の人が抱える問題を知ることが大切である、と。知床財団の方々とは今後も交流を行い、より良い世界になるようなことをしていきたい
です。(20代  男性  H・Kさん)

・企業単位で参加することで、拠点・部署を超えて、同じ志を持った人と活動に取り組めました。頻繁に知床の森作りに参加するのは難しいかもしれませんが、環境問題という漠然としたイメージが自分事に感じられるようになりました。知床の美しい風景や豊かな生態系を思い出すと、それらを失うようなことは絶対できないなと思います。この気持ちを日々の生活や業務にどのように落とし込んでいくかが今後の私の課題です。(20代  女性   M・Aさん)

IMG_9645・実際に現地に赴いて、植林作業に参加したり、すぐ横にある国有の原生林を散策したり、数年前に植林した現場を見学すると、原始の森を復活させるのにはものすごい工数と年月がかかるとつくづく感じました。現在の技術では重機を用いて森林伐採するのは一瞬ですが、自然の森林の形成には気が遠くなるような年月がかかると感じました。修学旅行以来20年ぶりくらいの知床、修学旅行の際に各クラスで100平方メートルのトラスト運動に参加して寄付した事があったのですが、記念館で神奈川県にある自分の母校の名前が刻まれていることに喜びも
感じました。20年越しで会社や財団様を通じて小さな社
会貢献できた事を嬉しく思います。(30代 男性 M・Hさん)

 

 

 

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