カテゴリー  森林再生

森づくり作業の紹介

youjyouboku1.jpg山採り養生木の移植
苗畑の中では、人の背丈より高い3~5メートルほどの大きさの樹木の育成も行っています。これらの大きな木は、種から育てたものではなく、作業道を整備する際などにどうしてもその場所から動かさなければならなかった木々を一時的に苗畑に移して休ませているものです。これらの移植した木々を「養生木」と呼んでいます。youjyouboku2.jpg
そして数年間を苗畑で過ごした養生木は、シカに幹の皮を食べられらないように保護ネットを巻き付けることで防鹿柵のない場所にでも植えることができます(背の低い木にネットを巻いても効果がありません。上から食べられてしまいます)。
これらの養生木を移植する目的はふたつあります。ひとつは防風林をつくることを目的としています。風が強く吹き抜ける場所に背の高い木を列にして植えることで発揮される防風効果が、
周りの小さな木々の生長を助けてくれることを
期待しています。もうひとつは森林の多様性を
復元するために養生木(広葉樹)をアカエゾマツ
などの針葉樹の植林地に植え込んでいます。

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森づくり作業の紹介

naehata.jpg苗畑(なえはた)
100平方メートル運動地の中にあるふたつの苗畑で広葉樹の苗木を育てています。運動地やその周辺で採取した種をまき、日々の水やりや草取り、そして移植に耐えられるようにするための根づくりなどを行いながら大切に育てています。これらの苗木たちは、生まれてからの数年間を、知床の大地に植え付けられる時が来るまでこの苗畑の中で過ごします。naehata2.jpg
苗畑で育てられたオヒョウ・ハルニレ・キハダ・ミズナラなど約20種類の広葉樹の苗木は、運動地各地のシカを防ぐ柵(防鹿柵)の中に植え付けられます。これまでの森づくり作業の10年間で植えられた広葉樹の苗木はおよそ1万本になりました。
苗畑の維持管理や植樹作業は、たくさんの皆さんのご協力をいただいて行われています。手にとったその一本一本が、100年、200年先に広がる未来の森の第一歩となっていきます。

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森づくり作業の紹介

jyuhi_hogo1.jpgjyuhi_hogo2.jpg樹皮保護ネット巻き
冬、木の樹皮はエゾシカにとって貴重な食料となります。しかし、木の幹の回りを一周むかれてしまうとその木がやがて枯れていきます。
森づくり作業では、シカの樹皮剥ぎを防ぐために金網や樹皮保護ネット(ポリエチレン製)などをシカが好んで食べる樹種を中心に巻いています。

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ボランティア活動報告 2009年2月8日

P2080067.jpg実施日:2009年2月8日
今回の活動は、札幌近郊の江別市から一名の方にお越しいただき、スノーシュー・歩くスキーコースの見回りとパンフレットの修正作業をしていただきました。今回参加のこの方は地元斜里町の出身で、これまで知床自然教室に小学生の時から何度も参加した経験があります。今回が初参加のボランティア活動でしたが、今後もいろいろな形でこの知床に関わっていただければうれしい限りです。
知床のボランティア活動は、住んでいる場所
や年齢に関わらず、それぞれ知床に思いを持
った方々に支えられています。知床のために
何かしたいという気持ちがある方はぜひボラン
ティア担当までお問い合わせください。

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ボランティア活動報告 2009年1月31日~2月1日

P2010034.jpg実施日:2009年1月31日~2月1日
今回の活動は、神奈川県と地元の美幌、斜里から4名の方にお集まりいただき自然センター周辺のスノーシュー・歩くスキーコースの開設準備と樹皮保護ネットのメンテナンス作業のお手伝いをしていただきました。
知床でのボランティア活動を通じて、観光で訪れるのとは違う視点から知床の現状を知ることができると思います。森づくりとエゾシカ、保全と利用のバランスなどクリアすべき課題がある中で、ぜひボランティアの皆さんにはこれから
も知床を支えるサポーターとしてお力をお貸し
いただければ幸いです。

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