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専門家による現地視察1

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実施日:10月11日 13:00~16:00
JBN会員向けに、知床におけるヒグマ対策の取り組みを見てまわる現地視察を実施しました。
普段、ヒグマの対策や調査研究を行っているスタッフが、ウトロ周辺を参加者27名と巡りました。
この視察では、ウトロ市街地に隣接する農地、ウトロ市街地、知床五湖を順にめぐりながら、農地や市街地の周囲に設置されたヒグマの侵入防止用の電気柵や農地における農作物被害の発生状況、観光客とヒグマの軋轢の発生状況、知床五湖に設置された電気柵つきの高架式木道などを見てまわりました。
内容と比較し、視察時間はおよそ3時間とやや短めでしたが、参加者の方からは、「ウトロで農業被害があることを初めて知った、非常に有意義だった」といったうれしい言葉をいただくことができました。

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日本クマネットワーク・知床財団共催フォーラム
「国立公園・保護地域のクマと人の折り合いの付け方」

実施日:10月12日 13:00~16:00
会 場:ウトロ漁村センター
3日間にわたる知床財団20周年記念プログラムの中日にあたる10月12日、日本クマネットワークと知床財団の共催フォーラムをウトロ漁村センターにて開催いたしました。このフォーラムには、国内外から各2名づつ計4名の演者をお招きしました。
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第一部では、各演者に知床国立公園、尾瀬国立公園、中部山岳国立公園、アラスカ州カトマイ国立公園における人とクマに関する事例紹介をしていただきました。知床国立公園では、90年代中ごろからクマの出没が増えたこと、クマの人馴れがその増加の一要因と推測されるといった発表がありました。尾瀬国立公園や中部山岳国立公園では、人を見ても逃げないクマが見かけられるようになっており、その対応に苦慮していることなどが発表されました。クマ観察を目的に訪れる観光客の多いカトマイ国立公園からは、クマと人のトラブルを防止するための仕組み、観光客に対するレクチャーや公園内でのルールについて紹介がありました。

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S・ヘレロ博士による基調講演 『人に慣れるヒグマたち その光と影』

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会 場:ウトロ漁村センター
3日間にわたる知床財団20周年記念プログラムに先立って、カルガリー大学名誉教授であるスティーブン・ヘレロ博士による基調講演を10月11日にウトロ漁村センターにて開催いたしました。博士は、『星野道夫の死』という補章とともに日本で出版されて以来ヒグマとの事故を防ぐためのバイブル的存在となっている『ベア―・アタックス』の著者であり、ヒグマによる被害・事故はなぜ起きるのか、どうしたら防ぐことができるのかを長年研究していらっしゃる世界的に高名なヒグマ研究者です。

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地元子供向け企画

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実施日:10月12日 12:30~18:40
知床財団20周年記念プログラムの1つとして、地元斜里・羅臼両町に住む子供向け企画「奇跡の森と川の秘密に触れる」を実施し、斜里町ウトロ地区の知床愛護少年団から9名、羅臼町の知床KIDSから3名の子供たちが参加してくれました。
羅臼の子供たちには、10月5日に事前学習として、Linda Wigginsさんを講師に迎えてクマ学習を実施しました。
12日の午前中は悪天候で開催が一時危ぶまれましたが、開催場所の岩尾別の白イ川に向けて歩き始めると、青空が広がり、明るい紅葉の森でヒグマの糞や鹿の骨、エゾアカガエルなど色々な動植物を観察することができました。
夜は絵本披露会の中で、羅臼の子供たちは5日の事前学習の感想を、ウトロの子供たちは12日の森を歩いた感想をそれぞれ発表してくれました。

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知床財団20周年記念事業「椎名誠記念講演会」

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知床財団20周年記念事業のひとつとして、作家の椎名誠さんを知床自然センターにお招きして記念講演会を開催しました。
日本各地、世界各地を歩き回り、そして食べまわっている椎名さんのお話は、極北から砂漠まで、シカの話から寄生虫の話まで尽きることはありませんでした。

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