『しれとこのきょうだいヒグマ ヌプとカナのおはなし』

知床でヒグマとともに生きていくために、聞いてほしいお話があります。
ヌプとカナ、2頭の運命を分けたものは…?

絵本 しれとこのきょうだいヒグマ ヌプとカナのおはなし

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 『しれとこのきょうだいヒグマ ヌプとカナのおはなし』は、知床財団がAIRDO(北海道国際航空)の支援を受けて進めている、知床キムンカムイ・プロジェクトの一環として作られました。キムンカムイとは、アイヌ語でヒグマのことです。2006年にはじまったこのプロジェクトでは、ヒグマの生態の調査研究や普及啓発活動を行い、ヒグマも人も安心して暮らせる知床を実現することを目指しています。

 人とヒグマがともに生きる道はあるはず。そのためにはまずヒグマを知ってほしい。その思いを、ある出来事をきっかけに全く違う運命をたどることになる双児のヒグマのお話に託しました。巻末の解説ページでは、ヒグマの生態豆知識や、知床で行われている共生への取り組みを紹介しています。全頁ふりがな付きで、小学校低学年以上のお子様向けですが、知床の森の四季折々の風景を切り取ったあかしさんの絵本の世界は、大人の方でも十分楽しんでいただけるものになっています。

 この絵本が一人でも多くの人の心に届き、ヒグマとともに暮らす未来を考えるきっかけになることを私たちは願っています。

この本の概要

書 名 しれとこのきょうだいヒグマ ヌプとカナのおはなし
作・絵 あかしのぶこ
発 行 財団法人 知床財団
判 型 257mm×297mm 52ページ フルカラー
価 格 定価:1,500円(税込・送料別)
内 容  知床で生まれたヒグマの兄妹、ヌプとカナは、お母さんグマと一緒に知床の森や川で自然の恵みを食べながらのんびり暮らしていました。ところがある日、カナが昼寝をしている間に、ヌプはいい匂いにつられ道路に落ちていたお菓子を食べてしまいます。人間の食べ物の味を知ってしまったヌプは野生の心を失ってしまい・・この後ヌプとカナはどうなってしまうのでしょうか?

作者プロフィール

*あかしのぶこ・作者プロフィール*
 知床の地元斜里町在住の絵本作家。京都生まれ。旅行で訪れた知床にできるだけ長くいたいと知床財団がコーディネートを行う知床ボランティア・レンジャーとして活動。縁あってそのまま知床に居つくことになる。斜里町越川に夫と犬1鶏4兎1亀1と暮らす。
  主な作品に、『じーっとじっと』(「ちいさなかがくのとも」06年5月号・福音館)、『森とシカのものがたり』(野生動物研究室WELL)、『知床わたしの動物カレンダー』(「たくさんのふしぎ」福音館)など。

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Do It For Bears 人とクマと知床のためにできること

『知床キムンカムイ・プロジェクト』は、このプロジェクトの趣旨に賛同するAIR DO(北海道国際航空)からの支援を受けて実施されています。
>> AIR DOからの支援について