カテゴリー  森林再生

知床自然教室の準備をしています

実施日:2016年6月25日(土)

この日は、ボランティアの方々と共に、知床自然IMGP6103ブログ用教室で使うフードハンガーの改修を行いました。これは、以前使っていたフードハンガーが古くなっており、さらに倒木によって壊れてしまったためです。

知床財団では、100平方メートル運動における交流事業の一環として、小学4年生から高校3年生までを対象とした自然教室を、夏に開催しています。これは、運動地の中でキャンプをしながら、森や川を探険をしたり、森づくりの作業をしたりして、自然体験をするというものです。毎年、約30∼40人ほどの子どもたちが参加しています。

ブログ写真のコピーそのとき活躍するのが、このフードハンガー!これは、食べ物や食器を高く吊して、野生動物に触れられないようにするものです。

知床の森は、運動地であってもヒグマやキツネが多数生息しています。そのため、食べ物やその匂いのついた食器をテントの中に入れたままにしておくと、野生動物を引き寄せてしまったり、奪われていまうため危険です。そこでテントで寝るときは、食べ物や食器を、車の中にしまったり、テントから離れた位置に設置してあるフードハンガーにぶら下げたりしています。フードハンガー
の高さは、約4m!

ボランティアの皆さんと知恵を出し合って、フード
ハンガーの改修が終わりました。今年の自然教室で
活躍してくれること間違いなしです!

(担当:森脩)

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ササの刈り払いを行っています。

実施日:2016年5月28日(土)DSCF3864 ブログ用

ここ数日、知床は寒い日が続いています。先週まで30℃近い気温だったのがウソのようです。

今日は、「森づくりの道」の散策路でササの刈り払いを行いました。100平方メートル運動地では、ササが日当たりの良い場所にどんどん生えてきます。毎年刈り払いをしないと、散策路があっという間にササに埋まってしまいます。「森づくりの道」に限らず、作業道や植樹地など、そこら中にササが生えてくるため、刈り払いは夏場の重要な作業です。

ササはかなり硬く、刈り払いはかなり重労働!ササの根元が地面から出ていると、タイヤに刺さってパンクしてしまうことがあるため、地際から丁寧に刈り払いせねばなりません。それでも、森づくりのため日々作業を続けています!

(担当:森脩)

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「第17回知床森づくりの日・春」 実施報告

実施日:2016年5月20日(金)∼24日(火)DSCF3698 ブログ用

今年も、「第17回知床森づくりの日・春」を開催いたしました。夏本番を迎えたかのような季節外れの暑さの中、全国から9名のボランティアの方が参加し、しれとこ100平方メートル運動地を散策し、大きな苗の移植などを作業を行いました。

大きな苗の移植では、苗を支える支柱を建てるところから作業を始め、ボランティアの方のおかげで21本もの苗を移植することができまDSCF3763 ブログ用した。支柱を建てるためには、深さ70cmぐらいの穴を掘ったり、丸太と丸太を針金で固定したり、力やコツがいる作業が必要となります。

 新緑が進む知床の森で、これから森を形作っていく苗と触れ合いながら、何度も来ていただいている方も初参加の方も、汗をかきながら作業に取り組んでいました。暑い中、積極的に作業に取り組んでいただいたボランティアの方々に、本当に感謝しています。

 また、作業のみならず、作業後の温泉や地物の魚・山菜を使った食事、さらにはDSCF3739 ブログボランティアの方同士の交流も楽しんでいただけたのではないかと思います。

 次回の合宿イベントは、秋に開催するの「森づくりワークキャンプ(10/30~11/4)」です。この他、週末のボランティアの方々も募集しております。森づくりを通して、普段とは違った視点から知床を体験してみませんか?皆様の参加を、心よりお待ちしております。

(担当:森脩)

 

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苗の植え付けを行っています


実施日:2016年5月9(月)∼14日(土)

 DSCF3569 ブログ用しれとこ100平方メートル運動地でも、やっとサクラが咲きました。私たちは、今にも芽吹きそうな木々を目にして、春の訪れを感じています。

 今期は、保護ネットを巻いていない苗を、防鹿柵の外に植え付ける試みを行っています。これは、国立公園内のエゾシカ捕獲事業によって、エゾシカの個体数が減少し、植物への採食圧が低くなったと思われるからです。今までは、柵外に苗を植え付けても、エゾシカによって食べられてしまうため、このような試みは行えませんでした。IMGP5341 ブログ用しかしながら近年は、運動地内に以前は見かけることのなかった広葉樹の稚樹が観察できるようになっています。苗がエゾシカに食べられる可能性もあるものの、もし無事に育てば、これまでより多くの苗を柵の外に植えることができ、森づくりの新たな一歩となります。

 

(担当:森脩)

 

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「森づくりの道」のオープンに向けて②

実施日:2016年4月28日(木)

IMG_8025この日は、今週末にオープンを控えた「しれとこ森づくりの道」の最後の準備を行いました。

森づくりの作業を解説する看板を取り付けたり、道に落ちてる枝を拾ったり、はたまたまだ一部のルート上に残る雪を掘り返したりと、ひとまず準備は完了です。

しかし、この週末は暴風雪の予報です。予定通りオープンできるかは天候次第ということになりますが、これも知床の自然のひとつの姿です。ともすると人間の事情を優先しがちになってしまいますが、自然を相手に仕事を
する者として、やはり逆らうことなく謙虚な気持ちを忘
れぬようにしなければと改めて感じさせてくれる4月末の
知床です。

(担当:松林)

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