カテゴリー  知床自然教室

4日目(8月2日):探検の日 ~第35回知床自然教室~ 

hama (521)今日は「探検の日」。目的地は、森深くにある秘密の水場。

6時半、朝食を済ませ、必要なものをザックにつめ込み、探検へと出発です。川を越え、背丈よりもあるササやぶをくぐり抜け、苔むした沼地をよけながら、森の奥へと分け入ります。途中、羽化したてのセミと抜けがら、シカのフンや足跡、木の幹に残るクマの爪痕やクマゲラのあけた穴など、そんな知床の生き物の気配を感じながら歩みを進めていきました。
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お昼前、ようやく目的地に到着です。ここは山の中腹、知床の山々に降った雨や雪が地下を通って地面から湧き出してきています。そして、この水は、昔から知床で暮らす人々が生活するために利用していたという歴史もある場所です。

湧き出る水は手がかじかむほどの冷たさです。朝から歩き通しの子どもたちにはまさに恵みの水となりました。子どもたちは、水筒に水をくんだり、頭から水をIMG_9950かぶったり、濡らした手拭いで汗を拭ったりして思い思いに水場での時間を過ごしました。

帰り、途中道に迷ったりもしながらも、まだ日のあるうちにポンホロにたどりつきました。

この日の締めくくりは、五右衛門風呂。この風呂釜も開拓当時に使われていたものです。

そして、お風呂の水もポンホロを流れる沢から引いてきたもの。知床の水と歴史に触れた一日になりました。

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5日目(8月3日):森づくりの日 ~第35回知床自然教室~ 

IMG_3223今日は「森づくりの日」。全員で知床自然センターの隣にある「森づくりの道」に向かいました。この道は、知床の森づくりを多くの人に知ってもらうために、この夏にできたものです。

この日の仕事は、道沿いにあるシカ柵の中のワラビ刈りです。実は、去年の自然教室でも同じ仕事をしています。この柵は、2年前の2012年にできましたが、これから森づくりを進めるための、まだまだ準備をしているという段階です。その準備こそが、刈っても刈っIMG_3227ても伸びてくるワラビを地道に取り続けていくという仕事です。

中学生以上の子どもたちは、鎌を片手に次々とワラビの頭をはねていき、鎌を持たない子どもたちは、どんどんとワラビの頭を折り取っていきました。

何年か刈り取りを続け、やがてワラビの勢いが弱くなったころ、ようやくその影に隠れていた小さな木々が背を伸ばしていける環境が整います。数年後のそのhama (845)頃には、今年の自然教室の子どもたちもその年月分だけ大きくなっているでしょう。

 

夜、みんなで火を囲み、歌を歌いました。今晩が、ポンホロで過ごす最後の一夜です。

 

 

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6日目(8月4日):さよならポンホロ ~第35回知床自然教室~ 

IMG_34565日間の野外生活も今日で終わりです。

テントをたたみ、使った道具を確認し、かまどを元通りに直して、トイレの穴も埋めました。

最後にポンホロにありがとうのあいさつを言ってから、ウトロの街へと歩き出します。

漁村センターに戻り、鍋やテントの片付けを終えた後、数日ぶりのお風呂へ行きました。

hama (1033)a知床最後の夜は、少し雨模様。急いでタープを張って、みんなでバーベキューを食べました。ただ食べるだけの食事も何日かぶり。自然教室に来る前は「あたりまえ」だったことが、いまは「特別」なことになっています。

みんなで過ごす時間もあと少し。

最後は、体育館の中で歌って踊って、更けていきました。

 

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7日目(8月5日):またいつか、知床で ~第35回知床自然教室~

hama (1145)自然教室最終日。この日も雨。

斜里町役場での閉会式。仲間と過ごす最後の時間。笑顔あり、泣き顔あり、空港へのバスが出発する直前まで輪になって最後の歌を歌いました。


知床の自然の中で耳にしたたくさんの音と仲間たちの声。ここで今年の自然教室はお終いですが、この先、IMG_3511それぞれの場所で、もし似たような音が聞こえたら、その時は、ぜひ知床の一週間を思い出してみてください。

 

そして、またいつか、知床で。

 

 

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必要な持ち物や服装のご紹介

 

sack_.jpg知床自然教室の1週間で必要な持ち物と服装をご紹介します。(詳細については、参加申込後にお届けする「参加のてびき」にてご案内しています)

〇大きなザック
基本的に全ての持ち物を大きなザックに入れるようにします。

〇サブザック
普段の行動時は、サブザックを使用します。弁当や水subsack__.jpg筒、カッパ(雨具)などが入るサイズが必要です(容量25~30㍑)。

〇長ぐつ
野外キャンプ中は、基本的に長ぐつを履いて過ごします。

〇くつ
普段sleeping-bag_.jpgから履き慣れた運動ぐつ(くつ底に凸凹があるもの)またはトレッキングシューズ。

〇寝袋(シュラフ)
夏用または春~秋のスリーシーズン用。たたんだ時に、なるべく小さくなるものが便利です。

〇カッパ(雨具)
必ず上着とズボンの上下に分かれたもの(ポンチョはrainwear不可)。カッパ(雨具)は、雨の日でも行動する知床自然教室では必需品です。また、風の強い日にはウインドブレーカーとして、気温が低い日には防寒着として使用します。

〇その他の主な持ち物
・ 着替え(長そでシャツと長ズボン2組*ジャージ可/フリース/下着・くつ下3~5組) ・帽子 ・弁当箱 ・自分で作った箸(事前に材料を送ります) etc_.JPG・水筒(1ℓ程度) ・コップ ・歯ブラシ ・タオル(2~3枚) ・体温計 ・ビニール袋(大小) ・おりたたみナイフ ・新聞紙 ・筆記用具 ・トイレットペーパー ・軍手 ・ヘッドランプ ・行動食(おやつ) ・薬(必要な人)など。

 

 

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