カテゴリー  知床自然教室

第38回知床自然教室を開催しました。

2017tenugui_7月30日~8月5日、今年で38回目となる知床自然教室を開催しました。

 

今年の自然教室のテーマは「友」。

 

IMG_0289-001全国各地から知床に集った子どもたちは、自分たちしかいない自然の中で一週間を過ごしました。暑い日も雨の日も風の日も、知床の森で同じ時間を共にした子どもたちは、終わる頃にはかけがえのない仲間になっています。

 

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初日(7月30日):集合、知床へ。 ~第38回知床自然教室~

IMG_0135-001今年の参加者は、小学4年生から高校3年生まで43名。地元斜里町や北海道内、そして関東関西から、生まれも育ちも違う子どもたちが知床に集いました。スタッフも含め総勢61名の知床自然教室がいよいよ始まります。

斜里町役場での開校式。初めての参加者も何度も来ている参加者も、これからの1週間に何が始まるんだろうという期待と不安が入り混じった瞬間です。

IMG_0155-001開校式後、知床国立公園の玄関口、ウトロの街へと移動します。今日は、ウトロ漁村センター(公民館)で宿泊です。

夕食後、なぜ知床でこの自然教室が行われているのかを100平方メートル運動の歩みを描いた絵本で学びました。それから、緊張をときほぐすための遊びの時間です。飛んだり跳ねたり歌ったり、そんな時間の中で、それぞれ仲間と打ち解けていきました。

いよいよ明日から、野外生活の始まりです。

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2日目(7月31日):野外生活の始まり、開拓小屋へ。 ~第38回知床自然教室~

P7310087今日から野外生活(キャンプ)の始まりです。

ウトロの街から約5キロ、歩いてキャンプ地「ポンホロ」を目指します。しかしこの日は午後から雨の予報。

テントを張ったりかまどを作ったり生活の準備をしている間に雨に降られそうな雲行きです。そこで、急きょこの日のテント泊はあきらめて行先を開拓小屋に変更しました。
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開拓小屋は、開拓当時の馬小屋を手直しして森づくりの作業場として使っている建物です。それから、この日のような緊急事態の避難場所としても活躍しています。

もちろんここにも電気もガスもありません。降り出した雨の中、急ごしらえのタープの屋根の下で夕食です。

IMG_3647-001夜7時。暗闇と大雨の中、あとは小屋の中で寝るだけです。一つ屋根の下で最初の夜が過ぎていきます。

 

 

 

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3日目(8月1日):ポンホロへ ~第38回知床自然教室~

P8010313-001朝、雨も小降りになりいよいよ野外生活のキャンプ地へと向かいます。

通称ポンホロ、ここが自然教室の舞台です。電気もガスも水道もなにもない知床の森の中、これから4日間、生きていくための準備を進めます。

テントを立て、かまどを作り、トイレの穴を掘り、水をくみ、やらなければならないことは盛りだくさん。
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覆っていた雲もしだいに遠ざかり、夏の日差しも見えてきました。そして、仲間と力を合わせ、終わった頃には、もう夕食の支度です。

自然教室では、班ごとに生活を送ります。班の構成は、子ども6~7人とスタッフ数名を合わせた約10名です。毎回の食事も10人分を

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1日遅れの野外生活の始まりです。

 

 

 

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4日目(8月2日):森づくりの日 ~第38回知床自然教室~

2017 (409)-001今日は「森づくりの日」。全員で知床自然センターの隣にある「森づくりの道」に向かいました。

この日の仕事は、道沿いにあるシカ柵の中のワラビ刈りです。ワラビ刈りと言っても食べるために刈り取りわけではありません。

知床では、シカの食べないワラビばかりが茂り、その陰に隠れて他の植物がなかなか育たない状況が続いていまIMG_0310-001す。そこで、5年前からまずは柵で囲ったこの場所でワラビを刈り取って他の木や草花が育つ環境を取り戻そうという作業を進めています。

それから5年間、ようやくワラビの勢いが弱くなり始め、今ではこれまで隠れていた小さな木々がその姿を見せるようになっています。今年も43人の力でワラビをたくさん刈り取ることができました。さらに数年後には、今はまだ小さな木々ももっとその背を伸ばしていることでしょう。CIMG7313

この日の締めくくりは、五右衛門風呂。もうひとつの木枠の薪風呂のどちらも開拓当時に使われていたものです。知床の空の下、シャワーもせっけんもないお風呂ですが、全員が4日間の汗を流しました。

 

 

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