活動報告BLOG

野生動物の交通事故注意!

交通事故タヌキ2

最近、エゾタヌキの交通事故が増えています。

4月にはいってから交通事故で収容したタヌキは3頭。いずれも死亡していました。

仮にシカやヒグマと衝突すれば車も無事ではすまないでしょう。

野生動物は交通ルールなど理解できませんから、いきなり飛び出すこともあります。

特にタヌキやキツネ、シカは夜に道路に出て来ることが多いです。

ドライバーの皆様、野生動物にもやさしい運転をお願いします。

(保護管理研究係:能勢)

 

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「森づくりの道」オープンします。

IMG_8851実施日:2017年4月28日(金)

明日(4/29)のオープンに向け「しれとこ森づくりの道」の整備を行いました。

まだ一部の日陰や森の中には雪も残っていますが、ようやく知床にも春到来といった季節になりました。

この道のオープンと合わせ、いよいよ本格的な森づくり作業も始まります。知床にお越しの際は、そんな森づくりの様子もぜひご覧になっていってください。

(担当:松林)

 

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まだまだ雪の運動地。

IMG_1580実施日:2017年3月27日(月)

この冬の知床は、今のところ大きく荒れることもなく、いつになく穏やかなまま、3月の末を迎えています。そんな中、この日は、歩くスキーを履いて、100平方メートル運動地の巡視を行いました。

各地の防鹿柵などに異状はありませんでしたが、荒れる日がなくとも雪はしっかりと積もっています。

この雪がなくなり地面が顔を出すまであとひと月(ぐら
いのはず)、この間いろいろ準備を進め、春の森づくり
を始める日を待ちます。

(担当:松林)

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エゾシカ航空カウント調査に参加しました。

3月に入り、晴天の日が続いています。

S1670004ブログ用

上空から見たウトロの海。水平線まで流氷です!

気温がプラスになる日が続き、春が待ち遠しくなる今日この頃です。

知床財団では環境省からの受託業務として、2月27日~3月12日の期間にエゾシカ航空カウント調査を行いました。
これは知床の世界遺産地域で越冬するエゾシカをヘリコプターからカウントし、世界遺産地域におけるエゾシカの生息状況を把握することを目的としています。遺産地域の沿岸部分が主な調査地域で、毎年2月後半
から3月上旬にかけて数回の航空カウント調査が実施
されています。

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流氷に囲まれる知床半島。

「シカをカウントしつつ、流氷と知床半島の断崖絶壁が織りなす美しい風景を上空から満喫できる・・・」と思いきや、航空カウントはかなり過酷な業務です。シカをカウントするためにヘリコプターは谷筋や尾根筋を舐めるように飛行しますし、風が吹けば機体は急に上下して体が浮きます。一度離陸したら2時間以上帰ってこれない場合もあり、乗り物酔いをしやすいスタッフにとってはまさに「試練」のような業務です。

去る2月27日、私(財団職員:森)は初めて航空カウ
ント調査に、記録係として参加しました。その日の調
査は、知床岬とその周辺地域が調査地域です。

IMG_1023ブログ

森の中や草原にいるエゾシカを探します。

乗り物に弱い私は、先輩からの様々なアドバイス(主に、酷く乗り物酔いをした「万が一」の場合はどうするのかについて)を頂き、「万が一」に備えビニール袋を握りしめてヘリコプターに乗り込みました。

リコプターが町の上空へ飛び立つと、知床半島に押し寄せる流氷を一望できました。どこまでも海を埋め尽くす流氷と抜けるような空のコントラストは、ため息がでるような美しさです。

風景に感動しているのも束の間、離陸して20分経つころにはフラフラと揺れるようなヘリコプターの飛行に
私はすっかり乗り物酔いとなっており、カウント調査
が始まってヘリコプターが旋回や上昇・下降を繰り返
し始めた頃には最初の「万が一」に襲われていました。

S1670009ブログ用

私(職員:森)が風景を楽しめたのは最初の10分だけでした。あとは乗り物酔いとの闘いです。

何度「万が一」が襲って来ようとも調査員(記録係)
としての任務を全うせねばなりません。私と同じよ
うに乗り物酔いに耐えていたカウント係にシンパシ
ーを感じながら、私は記録用紙にペンを走らせてい
ました。

毎年、スタッフが体を張って挑んでいるエゾシカの
航空カウント調査。大変な調査でしたが、エゾシカ
が厳冬の知床で生き延びている姿を目の当たりにし、
知床の自然とどのように向き合っていけば良いのか
考えさせられる機会でもありました。

 

(担当:森 脩)

 

 

 

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羅臼の小学校でちょっと特別なクマ授業を実施しました

 先日、今年度最後のクマ授業を羅臼町内の小学校で実施しました。IMGP7116s

この小学校では、この夏学校の近くでのヒグマの出没が相次ぎ、子供たちもヒグマの追い払いを目撃することもありました。

この日授業を受けた5年生は、ヒグマの生態についてや実際に出会ってしまったらどのように対処したらいいのかということを楽しみながらも真剣に聞いてくれていました。

 

 そして実はもう一つ、この日の授業は特別な授業でもありました。

 羅臼町では、2007年から羅臼町内のすべての中学校と高校でのクマ授業を行っていますが、この日メインで授業を行ったスタッフは、羅臼の中学校と高校でこのクマ授業を受けて育った羅臼出身の21歳のスタッフでした。IMGP7121s

 羅臼でクマ授業をはじめて10年、クマ授業を実際に受けて育った人材が、これからの羅臼の子供たちにクマ授業を行うことは、実は今回がはじめてでした。

 自分も受けてきた授業を目の前の羅臼の子供たちに、何とかわかりやすく伝えようと頑張って話している新人スタッフを見ていると、この10年の様々な授業が思い出されました。

 知床財団がここ知床で活動を続けていくことで、このような繋がりがこれからも続くなら、こんなに素敵なことはありません。今回の授業を一人でちょっと特別な感慨に浸りつつ聞きながら、そんなスタッフたちとずっとこの活動を続けていきたいと改めて感じました。 (担当:坂部)

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