カテゴリー  公園管理

森づくりの道「開拓小屋コース」オープン。

IMG_1696知床に新しい「道」が誕生します。知床自然センター周辺の100平方メートル運動地を歩く森づくりの道「開拓小屋コース」です。

これまで準備を進め、道のりにして約5キロ、2時間半のコースができました。途中には、かつての開拓の歴史をうかがい知ることができる当時の家屋(一部復元)や生活の跡、そして現在進めている森づくりの作業地などが点在しています。

コースの最後、森の抜けると知床連山の山並みが広がるIMG_1733草原が現れます。ここはかつて放牧地だった場所ですが、開拓が終わってから40年以上が経過した今もなお当時の面影を残したままとなっています。

なぜここが放牧地になったのか、そしてなぜなかなか森が再生しないのか、このコースを歩き、知床の今の自然だけではなく、そんなところにも思いを馳せていただければうれしい限りです。

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知床の過去、現在、未来を歩く2時間半。

知床にお越しの際は、ぜひこのコースも歩いてみてください。お待ちしています。

コースマップなどはこちら。
知床自然センター「しれとこ森づくりの道」

(担当:松林)

 

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「森づくりの道」オープンします。

IMG_8851実施日:2017年4月28日(金)

明日(4/29)のオープンに向け「しれとこ森づくりの道」の整備を行いました。

まだ一部の日陰や森の中には雪も残っていますが、ようやく知床にも春到来といった季節になりました。

この道のオープンと合わせ、いよいよ本格的な森づくり作業も始まります。知床にお越しの際は、そんな森づくりの様子もぜひご覧になっていってください。

(担当:松林)

 

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クマ渋滞 交通事故にも注意!

世の中はゴールデンウィークです。知床では、道路脇に現われたヒグマを見物する車両による渋滞、いわゆ
る「クマ渋滞」が頻繁に発生しています。ここに載せた写真はすべて今日撮影したものです。二重駐車、急カーブでの駐停車、なんでもありです。

写真1. 急カーブに二重駐車. お子さん抱えてみんなで車外でクマ見物.

写真1. 急カーブに二重駐車. お子さん抱えてみんなで車外でクマ見物.

おまけに、野生のヒグマを近所の犬か何かと勘違いしているのでしょうか?皆さん平気で車から降りてきます。そして写真撮影。先頭を切って親子グマにずんずん接近して写真を撮りまくり、一般観光客の悪い手本になっているのは、知床常連のプロカメラマン・・・ もはや目も当てられません。

皆さんにお願いです。道路脇にヒグマがいるのを見つけても、けして車から降りないで下さい。ヒグマはとても個性豊かです。人間に向かってすぐに威嚇突進してくる危険なヒグマも、最近道路沿いに出てきています。車から降りたあなたの安全は、一切保障できません。その点はサファリパークと一緒です。まして、お子さんを抱えて車から降りて、ヒグマに近づく(写真1)など論外です。やめて下さい。

車内から何枚か写真を撮ったら、すぐに車を移動させて下さい。ヒグマ見物の渋滞は交通事故の原因になります。今日は警察にも何度も出動してもらいました。しかしパトカーを見ないと移動しないようでは、本当に困ります。

写真2. 危険な二重駐車. バスの通行の邪魔に. 人だかりの30m左下には親子グマ.

写真2. 危険な二重駐車. バスの通行の邪魔に. 人だかりの30m左下には親子グマ.

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「森づくりの道」のオープンに向けて②

実施日:2016年4月28日(木)

IMG_8025この日は、今週末にオープンを控えた「しれとこ森づくりの道」の最後の準備を行いました。

森づくりの作業を解説する看板を取り付けたり、道に落ちてる枝を拾ったり、はたまたまだ一部のルート上に残る雪を掘り返したりと、ひとまず準備は完了です。

しかし、この週末は暴風雪の予報です。予定通りオープンできるかは天候次第ということになりますが、これも知床の自然のひとつの姿です。ともすると人間の事情を優先しがちになってしまいますが、自然を相手に仕事を
する者として、やはり逆らうことなく謙虚な気持ちを忘
れぬようにしなければと改めて感じさせてくれる4月末の
知床です。

(担当:松林)

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「スノーシュー・歩くスキーコース」1/31(日)OPENします!

今年は、雪が少ない少ないと言われていましたが、先日の暴風雪で一気に雪が降り積もりました。

毎年、冬季限定で開設している「スノーシュー・歩くスキーコース」も予定通りOPEN出来そうです。

そこで、先日、3日間にわたって、コースの案内標識を設置する作業を行いました。

OPENするのは、どちらも知床自然センターから出発する次の2つのコース。

かつての開拓の跡地をたどる「開拓地コース」は赤い矢印、森づくりの現場を知る「森林コース」は青い矢印が目印です。それぞれのコースのポイントに設置していきました。(共用のところは、2色の矢印です。)

森林コースは、青い矢印が目印!

森林コースの目印は、青い矢印!

開拓地コースの目印は、赤い矢印!

開拓地コースの目印は、赤い矢印!

馬そりの気分?!

馬そりの気分?!

両コース併せると、100本ほどの看板をすべて背負っていくことはできないので、事前にコース奥に置いておいたもの以外は、大きなそりに乗せて引っ張っていきました。
先頭を行く人は、ラッセルをして雪道を拓いていきます。次いで、大きなそりを引く人が続きます。車を用いることができない雪の遊歩道開設作業は、すべて人力です。
かつての開拓の先人たちの苦労を想う、毎年恒例の遊歩道開設作業。
最高気温-6度という極寒の外作業でも、汗だくになりました。

キツネの足跡。動物たちの自然な動きが分かるのも冬の楽しみ!

キツネの足跡。動物たちの自然な動きが分かるのも冬の楽しみ!

最後には、澄み切った青空も顔を出してくれ、冬の美しさを改めて感じました。
これらの遊歩道は、ヒグマが冬眠から目覚める3月中旬頃までのご利用を予定しています。


知床自然センターは、ただ今改修中ですが、仮設店舗で営業中です。散策前には、ぜひお立ち寄りください。無料でコースマップも貸出しています。


*遊歩道の詳細は、コチラ


(担当:喜内)

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