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世界自然遺産候補地「鹿児島県・徳之島」でお話ししました

 今年の7月、世界自然遺産への登録審査が予定されている鹿児島県・徳之島に行ってきました。

 2月11日徳之島3町(徳之島町、天城町、伊仙町)主催のシンポジウム「平成30年世界自然遺産登録に向けて、保全と活用について」が開催されました。その中で、2005年の知床世界自然遺産登録時からこれまでの経過について、当時環境省釧路自然環境事務所長で地元との調整にご尽力された鹿児島大学星野一昭特任教授と共に島民の皆さんにご紹介しました。

 知床の経験が琉球・奄美・徳之島世界自然遺産の今後に少しでもお役に立てばと思います(事務局長増田)。

 

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今年は「クマ端会議」を斜里でも実施しました。

実施日:2018年2月9日(金)@ウトロ、2018年2月10日(土)@斜里市街地

kuma0地元住民の皆さんと昨年のヒグマシーズンを振り返り、ヒグマについてざっくばらんに語り合う「クマ端(ばた)会議」を今年も実施しました。
これまで知床国立公園に隣接しているウトロでのみ実施していましたが、5年目となる今回は斜里市街地でも初めて開催しました。

ウトロの回ではヒグマの出没状況説明やヒグマフリートークに加え、ヒグマ撃退スプレーの噴射を体験していただきました。(注:試射用スプレーのため、刺激物質のカプサイシン等は一切入っておりません。)
さらに初開催となる斜里の回ではヒグマの生態話も交え、またヒグマ学習教材のトランクキットも持ち込み、実際にヒグマの毛皮や頭骨などに触れていただきました。

斜里市街地は知床国立公園から約40km離れており、ウトロに比べるとヒグマを身近に感じる機会が少ないかもしれません。しかしヒグマにとってはたいした距離ではなく、少し歩けばウトロの街も斜里の市街地もすぐそこの場所にあります。
これからもここ知床でヒグマと人がともに暮らしていくために、私たち人間側が持つべき認識、できることを住民の皆さまと共有していく場として「クマ端会議」を続けていきたいと思います。

斜里開催の様子

斜里開催の様子

ヒグマ学習教材トランクキットを説明するスタッフ

ヒグマ学習教材トランクキットを説明するスタッフ


(担当:田中)

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31年ぶりのヒグマによる人身事故について

2017年10月9日に、知床半島(斜里町・羅臼町)では1986年以来31年ぶりとなる、ヒグマによる人身事故が発生しました。
事故現場は斜里町の朱円東地区。半島つけ根寄りの広大な畑作地帯の端の方で、最近観光地として有名になってきた「天に続く道」のすぐ近くです。

当初の一部報道では、「ハンター(地元の猟友会員男性)が親子グマの子グマの方を先に撃ってしまった結果、怒った母グマに逆襲されて負傷した」というような内容が流されていました。
しかし、関係する行政・研究機関・猟友会斜里分会・知床財団などで、現場も含めて詳しく調査した結果、まったく異なる状況であったことが判明しました。

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詳しくは、斜里町が事故直後に立ち上げた「ヒグマ人身事故対策本部」による下記の報告書をご覧ください。

171127WG資料_斜里町ヒグマ人身事故報告書

 

(担当:石名坂)

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冬の虫観察

2017年10月25日(水)、地元の知床ウトロ学校2年生と一緒に
身近な自然を知る授業として、冬の虫観察に出かけました。
10月も終わりに近づく知床は、日中でも外気温は10度前後と冷え込んできます。
そんな中、虫たちは身近な場所にいるのか、どんな暮らしをしているのか、
みんなで探して観察し、その生活を学びました。
11名の知床ウトロ学校2年生の児童たちは石を動かしたり、木の皮の裏側をのぞいたりして
一生懸命、虫を探していました。
寒くならないと見られない蛾を発見し、虫博士・新庄の解説により初めてその生活史を知ったみんなは
「えーーー!知らなかった!」
など興味津々の顔で聞き入っていました。
虫を探している途中に息絶えたトガリネズミも発見するオマケ付き。
「かわいそうだから葉っぱで隠してあげよう」とやさしさたっぷりの児童たちでした。

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「秋」を探そう!

2017年10月4日(水)、地元の小中学校「知床ウトロ学校」1年生を対象に
秋の環境学習と題して近くの神社まで出かけて落ち葉や木の実探しに出かけました。
14名の1年生が2つのチームに分かれ、それぞれ形や色の違う葉や木の実を拾ってきてもらい、
何種類集めてこられるかを競いました。
1年生は元気いっぱい!スタッフの合図をスタートに一斉に走り出し、
次から次へと様々な葉や木の実を拾ってきます。
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その結果、全部で17種類の樹種の葉や木の実を集めることができました。
集めてきたものはみんなでよく観察し、何という樹のものなのか学習しました。
普段、走り回っているだけの広場にも、実は色々な種類の樹があることを
楽しく学んでもらえたのではないかと思います。
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(担当:山本、新庄)

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