カテゴリー  野生動物の調査対策

クジラ回収作戦

kujira1.jpg 実施日: 2009年6月26日 海に向かって高く腕を伸ばした大型クレーンが機械音とともにウインチを巻き上げると、オホーツクを泳いでいたであろうクジラは静かに岩礁を離れ、宙に浮かびました。 空飛ぶクジラ -ジャンボジェットがそのように比喩されるのも納得してしまいます。 続きを読む →
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首輪を探して

kubiwa.jpg実施日:2009年6月9日 知床には、生態調査用に首輪を装着したヒグマがいます。 この首輪は人工衛星からの電波を受信する機械(GPS)やメモリー、バッテリーなどを内蔵し、ヒグマがどこにいるのかを数時間おきに記録する仕組みになっています。ヒグマに装着した首輪が何かの拍子で外れてしまうと、とても高価なため、回収に行くことになります。 先日、落ちた首輪を回収するため山奥に分け入りました。大まかな場所は分かっていますがピンポイントではないので、予想地点まで行ってからさらに探します。冷たい沢を何回も渡渉しながら遡り、道なき急峻な斜面を藪こぎし、ようやく見つけることができました。 普段は地図上で居場所を推測しますが、現地へ行ってみてヒグマの暮らしを少し垣間見た気がしました。(担当:能勢)
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ウトロ地区からのエゾシカ追い出し作業

061121s_mitsui.jpg実施日:2006年12月8日(金) 近年、知床半島におけるエゾシカ個体数の増加に伴い、ウトロ市街地への侵入も多くなり、住宅のすぐ傍や道路脇でもよくシカを見かけるようになりました。そのシカたちによって庭木が食害に遭い、樹皮保護ネットや庭を柵で囲うなどの対策を講じてきましたが、地域住民との軋轢が大きくなってきました。そこで北海道と斜里町がウトロ市街地に約4.5kmの柵を張り巡らし、シカの侵入をシャットアウトするようにしました。 続きを読む →
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シンポジウム参加報告

061104kouen.jpg実施日:2006年11月4日(土) 東京大学弥生講堂にて林業経済学会・林業経済研究所の合同シンポジウムが開催され、当財団事務局長の山中がパネリストとして参加し、知床の現場の最前線で取り組んできた立場から、様々な課題、そして、世界遺産登録後の新たな展開について、実例を交えながら紹介し、問題提起を行いました。 『国立公園と森林管理-理念と実際』と題してのシンポジウム、林業にとどまらず、造園、環境、法律、経済、一般の方等、じつに様々な分野の方が全国各地から参加し、大盛況となりました・・・。
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国際クマ会議

IBA2006.jpg2006年10月1日~6日 長野県軽井沢町において、第17回クマ類の研究と管理に関する国際会議(国際クマ会議)が開催されました。 ヨーロッパ地域、アジア地域から計347名、37カ国の参加者を集め、クマの生態や保全、管理に関する発表やワークショップ、一般向けイベント等が行われ、世界中のクマ研究者の間で盛んな交流や議論が交わされた6日間でした。 当財団からは、事務局長の山中をはじめ、小平、中西、葛西の4名が発表者、若しくは大会実行委員のスタッフとして参加。知床のヒグマに関する発表を行うと共に、最新の研究成果を野生動物管理へ役立てるべく、各国の参加者と情報や意見の交換を行ってまいりました。 (葛西)
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