カテゴリー  野生動物の調査対策

帰化植物調査

kikachousa1.JPG現在、羅臼地区では帰化植物調査の真っ最中です。

各地で問題となっている外来種問題は、秘境知床でも例外ではありません。
5月下旬から調査を行っていますが、始めてみると帰化植物の多さにビックリです。

今はセイヨウノコギリソウとフランスギクが咲き誇っていて、キレイだなとも思いますが、調査をしている身としては複雑な心境でもあります。

外来種の分布状況などを把握するためのデータ収集は、貴重な生態系を守る手段の大切な一手となります。
少しでも多くのデータを集め、今後の対策に生かせればと思います。(担当:稲村)
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ウトロ東に電気柵を設置しました

ウトロ東電柵.jpg

知床国立公園に隣接する町、
斜里町ウトロ地区。
その中でもウトロ東は最も国立公園側に位置する地域です。

ウトロ東では、昨年度に家屋裏の林内からヒグマが出没する事例が相次いだため、今回試験的に電気柵を設置しました。

電気柵は触れると電流が流れる仕組みになっていて、野生動物の侵入を防ぐ効果があります。ウトロの町の大部分は全長約5kmの電気柵に囲まれおり、ヒグマやエゾシカといった野生動物の侵入防止に効果をあげています。

野生動物と人間の間には、適切な距離が必要です。
ウトロは国立公園のすぐ隣に民家がある地域です。
どのように適切な距離をとっていけばよいのか、
今後も試行錯誤が必要です。


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シカ対策の網(鹿よけネット)について

entangled_IMGP6454cts.jpg 知床半島東岸の羅臼町では、花壇や家庭菜園を守るために住民の皆さんが張った網に、エゾシカが絡まる事故が多発しています。 当財団の羅臼地区事業係では、そのような事故を減らすための実験を、今年(2011年)の1~3月におこないました。 詳しくは下記のページをご覧ください。 http://rausu-vc.jp/2011/04/17-095430.php (担当:石名坂)
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野生動物医学会で住宅地のシカ対策を発表

ss090905スライドショー.jpg実施日:2009年9月4日(金) 富山大学で開催された日本野生動物医学会第15回大会で、口頭発表をおこなってきました。 発表タイトルは、「知床半島羅臼町におけるエゾシカの住宅地進出と化学的不動化を伴う対応 -その現状と課題-」。 昨年(2008年)5-6月に当財団羅臼地区事業係が羅臼町役場などと連携して実施した、エゾシカとの市街戦(吹き矢による麻酔捕獲作戦)の話題を中心に、経緯、実施時の状況(麻酔薬の種類や使用量含む)、今後の課題などについて発表しました。 続きを読む →
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