カテゴリー  野生動物の調査対策

ひたすらヒグマを追い払いました

2017年10月8日(日)

連休のどまんなか、岩尾別川河口にて、ゴム弾・花火弾を使用してひたすらヒグマを追い払いました。

岩尾別川河口に出てくるヒグマを見下ろす絶好のポイントは、道路の急カーブ連続区間になっています。ヒグマ待ちのカメラマンの車両や人に吸い寄せられて、カーブの真ん中で車を止める人が続出します。さらに河口にヒグマが見えようものなら、適当にとめた車をほったらかして、写真のようなありさまです。

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とまっている車をよけて走ろうとすると、どうしても対向車線にはみ出ることになります。しかし、カーブの向こうの対向車は全く見えません。

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私たちが運転していても、正面衝突の恐怖を感じる状態です。車をとめている人たちは、なんとも思わないのでしょうか?

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キツネにエサをあげないで

今日、キツネにエサが撒かれていると通報がありました。

現場に行ってみると、コーンフレークやクラッカーのようなものが歩行帯に撒かれ、それをキツネが食べていました。

場所は世界自然遺産エリア内です。

キツネ餌付け

キツネ餌付け2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私達はキツネを追い払って散らばった食べ物を回収しました。

一度餌付いた動物はまた道路に出て来ます。そして道路は鉄の塊が高速で走り回る危険な場所です。

その動物がどうなるか想像してみてください。

野生動物に餌をあげないでください。

それは相手を理解しない、一方的で歪んだ愛情です。

もう繰り返さないでください。

どうか。

(担当:能勢)

 

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ヒグマ侵入防止用の電気柵

 北海道では、短い夏休みが終わり、子供たちが学校に戻ってくる時期になりました。学校が再開するこの時期に、ウトロの小中学校の周囲に設置している電気柵の草刈りを丸2日かけて行いました。

 電気柵は、柵に触れた野生動物に電気ショックを与えて侵入を防ぐための道具です(接触すると強いショックを受けますが、流れる電気は基準に沿った安全なものです)。機能をしっかり維持するためには、漏電の原因となる草や落枝を除去するという日常的なメンテナンスが欠かせません。

 市街地へのクマとシカの侵入を防ぐため、ウトロ地区では、13個のパワーユニットを使い、約7.5㎞の電気柵に通電しています。植物がものすごいスピードで成長するこの時期は、電気柵の電圧を維持するだけでも一苦労です。

電気柵沿いを草刈り中

電気柵沿いを草刈り中

草刈り前の様子

草刈り前の様子

草刈り後の様子、電圧が正常に戻りました

草刈り後の様子、電圧が正常に戻りました

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幌別川河口で釣りをする方へ

幌別川河口で釣りを安全に楽しんでもらうために「魚内臓回収ステーション」と「事故防止のルール看板」を設置しました。設置作業は、行政関係者や有志の釣り人の方々に手伝ってもらいました。この場所で釣りを楽しむ際には、以下のルールを守ってください。

①さばいた魚の内臓は投棄せず、町指定の生ゴミ袋に入れて「魚内臓回収ステーション」に入れてください。身は持ち帰ってください。

②荷物と釣った魚は肌身離さずに持ち歩いてください。ヒグマ出現時には、すぐに全てを持って避難してください。

2016年に下記のトラブルが連続して発生したため、上記のようなルールができました。

・釣った魚をヒグマに奪われる
・荷物がヒグマに荒らされる
・投棄した魚の内臓や釣り餌をヒグマに食べられる

 

幌別川河口で楽しく釣りを続けられるかどうかは、皆様のマナーにかかっています。
ご協力よろしくお願いいたします。

(担当:土屋)

現地に設置された、事故防止のルールの看板の内容

現地に設置された、事故防止ルール看板の内容

設置作業風景

設置作業風景

設置完了

設置完了

幌別川河口風景

幌別川河口風景

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野生動物の交通事故注意!

交通事故タヌキ2

最近、エゾタヌキの交通事故が増えています。

4月にはいってから交通事故で収容したタヌキは3頭。いずれも死亡していました。

仮にシカやヒグマと衝突すれば車も無事ではすまないでしょう。

野生動物は交通ルールなど理解できませんから、いきなり飛び出すこともあります。

特にタヌキやキツネ、シカは夜に道路に出て来ることが多いです。

ドライバーの皆様、野生動物にもやさしい運転をお願いします。

(保護管理研究係:能勢)

 

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