知床財団

会員・寄付のお願い

REPORT
活動ブログ

ボランティア活動報告2010年9月17、18日

100918 hasira-tate.jpg実施日:2010年9月17日(金)、18日(土)
今回のボランティア活動には、東京都から2名、美幌町から1名、斜里町から1名の計4名の方にご参加いただきました。
17、18日ともに、岩尾別川沿いの防鹿柵の柱交換をお手伝いいただきました。ありがとうございました!
詳しい作業の様子はこちら⇒『森づくり日誌』


■ボランティアさんからひとこと:
ボランティア初参加。雨の中掘りにくいと噂に聞いてた岩尾別防鹿柵でした。石がゴロゴロとっても掘りにくかったのですが、ベテランHさんとだったのでスコップの使い方を教わりながら上手に穴掘りできました。午後は雨もやみ木を運ぶ作業。最後の方は握力も無くなり、1日中体を使って作業する大変さを身をもって知りました。(E・Tさん 20代 女性 斜里町)
朝起きると外は雨。ま!久しぶりの2日間の作業だが行ってみないと始まらないので、いつもの集合場所に行っても雨は止まず、まあ、強い霧雨くらいかな・・。17日は若い女性2名と一緒の作業だが、予想どうりイワオベツ川沿いの防鹿柵の修理。始めに開拓小屋に行き柵用の柱を5本移動。もう森には秋の気配がチラホラ。開拓小屋の前の木にかかっているブドウを食べる。色は良いけど酸っぱい。コクワはまだ早いなあ。雨の中で穴掘りに苦労しながら3本の支柱を交換。柵の中と外の草木の違いに鹿の被害のすごさを実感する。午後は秋のワークキャンプで使用する材料を作業予定地に運搬、相変わらず雨が降っている。自然センターとの往復の道路には鹿が草を食べているが数の多さに驚く。観光客の車が見物のためにやたらに止まっているので事故が起きないか心配になる。
2日目も雨の中、2本の支柱を交換。午後に5ヘクタールのシカ柵に行ったら植樹をしたキハダとヤチダモの葉先が食われていて、鹿かも?と、周囲のフェンスと扉の点検にぐるりと歩くが特に異常が無い。明日確認するそうだが、鹿の追い出し方法の説明では5ヘクタールの広さでも数人で可能とのことで実際にやってみたいもんだ。作業の終わり頃に雨がやんだが、今回は雨中のボランティアでした。鹿の多さに驚いた2日間でした。(H・Zさん 60代 男性 美幌町)
(担当:馬谷)

一覧へ戻る

この記事をシェアする

カテゴリ一覧

アーカイブ一覧

Donation知床の自然を受け継ぐため
支援をお願いします

会員・寄付のお願い

私たちは、知床で自然を「知り・守り・伝える」活動をしています。
これらの活動は知床を愛する多くのサポーターの皆様に支えられ、今後も支援を必要としています。

会員・寄付のお願い
TOP

知床財団 公益財団法人 知床財団
〒099-4356
北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別531番地
TEL:0152-26-7665

Copyright © Shiretoko Nature Foundation. All Rights Reserved.

知床財団