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ワークショップ『北海道の環境保全活動の必要性を「見せる化」「伝える化」する』 参加報告

ws091212.jpg実施日:12月12日(土)~13日(日)
札幌市で二日間にわたって開催された地球環境基金主催のワークショップ『環境NGO・NPO地域ワークショップ 北海道の環境への思い・保全活動の必要性を「見せる化」「伝える化」する』に、情報担当の加藤が参加してきました。今回のワークショップのテーマは、写真家や映像作家など「表現する人(クリエーター)」と環境保全団体のコラボレーション。両者がパートナーとなり効果的にメッセージを伝えている団体の先例を学ぶだけでなく、自分たちの活動にどのように応用できるか、全道各地から集まった約40名の参加者の皆さんとともに企画検討を行いました。


どのようなコラボレーションの形があるのか、先例を紹介するパネル発表では、クリエーターの方々から、リアルな制作現場の裏話や、どのような「見せる工夫・伝える工夫」をこらして制作に当たられているのかといった、普段とても聞けないような話がポンポンと飛び出し、参加者からの質問も相次ぐなど、会場は白熱。写真や映像の『伝える』力を再認識するとともに、知床ではこんなことができるのでは…?というインスピレーションがむくむくとわき起こるような、大変刺激的な時間でした。
実際に自分がコラボレーション企画を行うとしたら?という企画作りのワークショップでは、グループでイメージやアイディアを膨らませ、その中のいくつかの企画について、具体的アクションプランを作成。知床財団ではこんなことをやってみたい!という企画を、他のグループメンバーの方々の力を借りながら練り上げることができました。あとは実現あるのみ…です(こうご期待?!)。
知床財団の使命『知床の自然を「知り・守り・伝える」』の3本柱のひとつでもある、「伝える」活動。1人でも多くの人に、知床の自然の素晴らしさや知床財団の活動を伝えたい。今よりもっと効果的に伝えたい…そんな思いで、アイディアとツールを日々模索している情報担当としては、ワラをもすがる思いで参加してきました。今回はその期待を裏切らない、本当に多くの収穫がありました。次は、この収穫をいかに大きく育てるかです。今後の、知床財団ならではの『伝える』活動にご期待ください。
(担当: 加藤)

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