ウトロ小中クマ授業
実施日:2009年5月15日(ウトロ小学校)
5月19日(ウトロ中学校)
「クマにであったらどうする?」
「あわてない、さわがない、ゆっくりさがって近くの大人に知らせる!」
毎年ウトロ小中学校で行われる「クマ授業」の光景です。ウトロの子ども達は年に一度、クマと遭遇した際の対処法を学びます。つまり、最年長の中学3年生になるまで計9回のクマ授業を受けることになります。もちろん授業は、全学年同一のプログラムではありません。何度も繰り返し学んでいる中学生には、
低学年の児童と一緒に避難するという新しい「課題」が加わります。今年は、クマ対処法を実演付きで学んだ後に、絵本『しれとこのきょうだいヒグマ ヌプとカナのおはなし』の朗読を行い、人とクマとの共存について考えました。
クマの生息地に隣接するウトロでは、交通ルールを学ぶのと同じように、クマとの付き合い方を学ぶ必要があります。将来、この子どもたちがクマの住む知床を誇りに思い、多くの人にその魅力を伝えてくれればすばらしいと思います。
