活動報告BLOG

幌別川河口で釣りをする方へ

幌別川河口で釣りを安全に楽しんでもらうために「魚内臓回収ステーション」と「事故防止のルール看板」を設置しました。設置作業は、行政関係者や有志の釣り人の方々に手伝ってもらいました。この場所で釣りを楽しむ際には、以下のルールを守ってください。

①さばいた魚の内臓は投棄せず、町指定の生ゴミ袋に入れて「魚内臓回収ステーション」に入れてください。身は持ち帰ってください。

②荷物と釣った魚は肌身離さずに持ち歩いてください。ヒグマ出現時には、すぐに全てを持って避難してください。

2016年に下記のトラブルが連続して発生したため、上記のようなルールができました。

・釣った魚をヒグマに奪われる
・荷物がヒグマに荒らされる
・投棄した魚の内臓や釣り餌をヒグマに食べられる

 

幌別川河口で楽しく釣りを続けられるかどうかは、皆様のマナーにかかっています。
ご協力よろしくお願いいたします。

(担当:土屋)

現地に設置された、事故防止のルールの看板の内容

現地に設置された、事故防止ルール看板の内容

 

 

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羅臼とウトロの交流事業

知床では地元の子供たちが自然と郷土を学ぶ、羅臼町の「知床キッズ(しっとこきっず)」と斜里町の「知床自然愛護少年団」(以下、愛護少年団)という活動があります。

 

年間を通しそれぞれ羅臼町と斜里町で活動をしていますが、年に2回、両団体が一緒になって行う交流事業があります。今年は6、7月に実施したその交流事業についてご紹介します。

 

まずは1回目、6月25日に行われた「知床岬クリーン作戦」です。

この時期は毎年羅臼町の知床キッズが実施している事業で、ウトロから愛護少年団の子どもたちも一緒になって知床岬の清掃活動をします。しかし今回はあいにくの雨で船は出航できず・・・。残念ながら当初の野外活動は断念し、羅臼ビジターセンターとルサフィールドハウスの見学をすることになりました。

ルサフィールドハウスで映像鑑賞中

ルサフィールドハウスで映像鑑賞中

羅臼ビジターセンターで解説を聞く子どもたち

愛護少年団の子どもたちの中には「羅臼に来るのは初めて!」という子もいたので、羅臼の事を学ぶいい機会となったのではないかと思います。また、知床キッズの子たちにとっては、改めて羅臼の自然について学ぶいいきっかけとなりました。

2回目は、7月9日に行われたチャシコツ岬での磯観察です。

毎年ウトロの愛護少年団が地元の磯へ出かけていき、潮が引いた海岸で生き物を観察する活動です。この機会に知床キッズたちが羅臼町からバスで移動して一緒になって参加しました。

観察方法は2つで、1つはタイドプール(潮だまり)にどんな動物がいるのか一か所で5分間じっくり観察します。

各班でじっくり観察中

すると、はじめは海藻などに隠れていて見えなかったコマイ等の小魚が出てきました。

2つ目は、捕獲大作戦。

網を使って採集中

生き物を捕まえて観察します。本来は漁業権がないと海の生き物を捕獲できませんが、この日は特別!ウトロ漁業協同組合に申請して1日だけ許可を頂き、捕まえて手元でじっくり生き物を観察できるのです。

子どもたちは、優しく丁寧に捕まえた生き物を水槽に移して静かにじーっと観察していました。

羅臼町の知床キッズと斜里町ウトロの知床自然愛護少年団の交流事業は、今年で4年目を迎えました。いつまでも羅臼とウトロの子どもたちが交流できる機会を作っていきたいです。

 

知床財団 茂木

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「ダイキン工業 第12回知床ボランティア」実施報告

実施日:2017年5月26日(金)~29日(月)

IMG_9633ダイキン工業の社員の皆さん11名にお越しいただき、この春も「100平方メートル運動の森・トラスト」の森づくりのお手伝いをしていただきました。

当初はやや下り坂の予報でしたが、ふたを開けてみれば少し雨に降られたものの、時には知床連山の山並みも顔を出し、5月の知床らしい新緑の中、大きな苗木の移植や苗畑の草取りなどの作業を進めることができました。


IMG_9622同社のご支援によるこのボランティア活動も今回で12回目。これまで様々な森づくりのお手伝いをしていただきました。しかし森づくりと言っても、そのどれもが丸太を運んだり、柱を支えたり、釘を打ったりと地味で地道な作業ばかりです。

そして今回も、穴を掘ったり、柱を立てたり、大きな苗木を運んだりとそんな作業ばかりでしたが、いつもの通り皆さんには笑顔で答えていただき、最後には17本の苗木を知床の大地へと植え付けました。

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地元の学校でクマ授業を行いました

実施日:2017年5月20日(土)

ヒグマクイズに元気に答える生徒たち

ヒグマクイズに元気に答える生徒たち

毎年恒例であり、私たちにとっても大事な授業である「クマ授業」を地元の知床ウトロ学校で実施しました。
今回は公開授業とのことで、親御さんが見守る中、授業はスタートしました。
1時限目の1~4年生クラスでは、まずヒグマはどんな動物なのかを学び、ヒグマに出会った場合の対処法をヒグマの着ぐるみ(通称:アニエス)を用いて、実践さながらに学んでもらいました。
「ヒグマを見たら、騒がず、ゆっくりその場を離れて、学校の先生、もしくはお父さんお母さんに知らせましょう。」


2時限間の5~9年生クラスではヒグマ基礎知識はもちろんのこと、もうワンステップ進んで“私たちが身近にできるヒグマ対策”をみんなで意見を出し合って考えてもらいました。
「クマの手が届く場所に食べ物を置かない、エサをあげない」など、頼もしい意見がたくさん出ました。

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知床ウトロ学校では、このクマ授業を毎年1回行っています。
つまり、9年生は今回9回目の授業となりました。
人とヒグマがうまくやっていくためにはどうすればいいのか…この授業を通して、児童・生徒の皆さんに考えてもらえたらいいなと願っています。

私たちもクマ授業を継続して行っていきたいと思います。

(担当:田中)

 

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「第18回知床森づくりの日・春」実施報告

IMG_92002017年5月12日(金)~16日(火)

知床の開拓跡地にかつてあった森を復元する取り組み『100平方メートル運動の森・トラスト』。この運動の一環として、全国から集まった皆さんと合宿形式で森づくり作業に打ち込む「第18回知床森づくりの日・春」を開催しました。

今回は、遠くは愛知や東京など北海道外から4名、そして道内から3名、計7名の皆さんにご参加いただき、苗木IMG_9220の移植や防鹿柵の補修などの森づくりのお手伝いをしていただきました。

当初は、雨の予報が並んでいましたが、ふたを開ければ連日絶好の森づくり日和。サクラの花と新緑に囲まれながら、いくつもの作業を進めることができました。

 



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