●エゾシカの兄妹愛?
足をプルプル震わせながら
コロコロと小さい雪玉を斜面下に落としながら
雪の坂を下るエゾシカ(0歳♀,推定)に出会いました。
その様子、見るからに 恐る恐る...。
(右の後脚で、慎重にブレーキをかけています)
何でそんなに怖い思いをしてまで
直降しなくてはいけないんだ...?と周りを見回して
あっ!と納得。

斜面の下では
一歳年上(推定)のオスジカが待っていました。
(左の個体には割りばしのようなピンコ角が生えています)
兄:「お前、よく降りて来れたな」
妹:「うん、わたし頑張った」
この2頭が兄妹であったかは不明ですが
鼻先を突き合わせて、このような会話を交していたに違いない!
そう思いたくなる光景でした。
厳冬期はエゾシカにとって
餓えだけでなく転落の危険性とも隣り合わせだと
改めて認識しました。
(担当:やんも)
コメント
泣けました。複雑怪奇な人間は、もっともっと素直に動物から学ばなければなりませんね。それにしても一瞬の光景を3枚も連射し、わかりやすい解釈。こんなにも年配の私に涙を落して感動させてくれるは思いもしませんでした。ありがとうです。
Posted by: まこ | 2012年2月10日 10:54
まこ様、コメントありがとうございます。
知床では一年中、当たり前のように見られるエゾシカ。
増えすぎたせいか、害獣のように扱われることも多い動物です。
そんなエゾシカを、少し足を停めてながめることで
彼らの力強さ、必死さ、優しさ・・・色々な側面が見えてくる気がします。
やっぱり私はエゾシカが大好きです。
まこ様も、ぜひ知床に足をお運びください。
お待ちしております。
(担当:やんも)
Posted by: 知床自然センター
|
2012年2月10日 12:58
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